【仏教用語/人物集 索引】

『阿弥陀経』30

投稿日:2023年3月4日 更新日:

しゃりほつ。とうちがお。
舎利弗。当知我於。

ごじょくあくせ。ぎょうしなんじ。
五濁悪世。行此難事。

とくあのくたら。
得阿耨多羅。

さんみゃくさんぼだい。
三藐三菩提。

いいっさいせけん。
為一切世間。

せっしなんしんしほう。
説此難信之法。

ぜいじんなん。
是為甚難。

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▼ 現代語訳

舎利弗よ。わたしが現実の世界(娑婆)において、この上ない正しい悟り(阿耨多羅三藐三菩提)を悟り得て、生きる者の濁り(衆生濁)、偏見の濁り(見濁)、煩悩の濁り(煩悩濁)、命の濁り(命濁)、時代の濁り(劫濁)の中にいながら、一切の世間の人々(衆生)が信じ難い法を説くということは、わたしにとってもまた、最も為し難いところであるのだ。」と。

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