【仏教用語/人物集 索引】

十八界(じゅうはっかい)

投稿日:2017年8月31日 更新日:

十八界とは、人間存在の十八構成要素です。六根(眼・耳・鼻・舌・身・意の六つの知覚機官)と六境(色・声・香・味・触・法の対象の世界)と六識(眼・耳・鼻・舌・身・意の認識作用)とを合わせて十八となります。これらが個人存在を構成しています。三科の一つ。18界。

十二処の内の六つの内的な場(六入処)における識別作用をそれぞれ別に数えて、それらの間における対応関係を明示したものです。
①眼と色・かたちと資格
②耳と音声と聴覚
③鼻と香りと嗅覚
④舌と味と味覚
⑤皮膚と触れられるべきものと触覚
⑥心と考えられるものと心の識別作用

・眼界
・耳界
・鼻界
・舌界
・身界
・意界
・色界
・声界
・香界
・味界
・触界
・法界
・眼識界
・耳識界
・鼻識界
・舌識界
・身識界
・意識界

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