【仏教用語/人物集 索引】

高知県宿毛市の寺院

投稿日:2017年10月26日 更新日:

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浄土寺 浄土宗 高知県宿毛市与市明18-12

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高知県の特色 地域によって違いがあります

高知の中土佐町久礼地区では、「ほうかい」と呼ばれる独特の風習があります。お盆の3日間、各家庭の玄関先で迎え火、送り火として焚く小さな松明(たいまつ)の事を久礼地区では「ほうかい」と言い、商店街の通りに250本近くの松明を並べて、子供がその上を「ほうかい!」と掛け声を上げながら飛び越えます。それができた子供は、1年間健康に過ごせるとされています。
高知県の一部では、故人を納棺するまでの間、その故人が生きているかのように接するという風習があります。また、土佐郡の一部地域では、納棺されるまでの間は病人として接するという風習があります。
高知県では出棺の際、棺には故人が愛用していた羽織を裏返し、上下逆さにしてかぶせ、その上には茶碗を載せておきます。そして、玄関を出る時には、その茶碗を割り、羽織を3回振る風習があります。羽織を振る風習は「お願いほどき」「願ぶるい」「棺ぶるい」などと呼び、故人が生前に神仏に願ったことを取り下げ、未練を断つために行われています。

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