【仏教用語/人物集 索引】

新潟県南蒲原郡田上町の寺院

投稿日:2017年10月28日 更新日:

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了玄寺 真宗大谷派 新潟県南蒲原郡田上町大字田上丙1285-1

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新潟県の特色 地域によって違いがあります

新潟県新発田市では、お盆になるとお墓のそばに「ぼんぼり」を建てて、火をともします。お盆が近づくとスーパーなどでも売られています。薄暗い中、ぼんぼりにともされた明りで墓地が幻想的になります。
新潟県の一部地域では、火葬を終えるまでは白いろうそくをともし、火葬後には赤いろうそくをともすという風習があります。また、精進落しの席からお赤飯を出したり、黒塗りのお膳から朱塗りのお膳に変えるという地域もあり、弔事を表す黒や白から、慶事を表す赤へ変えるという風習は、葬儀を終え、故人が極楽浄土に往ったということをおめでたいと考えるという意味や、忌み事から切り替え、日常に戻るという意味など、諸説あるようです。
新潟県の一部地域では、通夜の香典袋のほかに、紅白の水引をかけ、「お見舞い」の表書きを用いた袋を用意することがあります。「入院中にはお見舞いに行けず今になってしまって申し訳ありませんが、どうぞ受け取ってください」という意味の、遺族への気遣いが込められていると言います。
新潟県では出棺の際に鳩を空に放したり、池や川に魚を逃がしたりする地域があります。これは「放生(ほうじょう)」という仏教の善行の一つで、こうした善行を行うことで故人に徳を積ませ、あの世で優遇されるようにとの思いが込められているという説があります。

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