俯して視る(ふしてみる)とは、初期仏教の時代、仏教に限るわけではなく修行者が、歩きながら虫を踏むことのないように注意すること。
謙遜の意味ではなく、脚下照顧という趣旨でもない。
・「俯して視、とめどなくうつろうことなく、諸々の感官を防いで守り、心を護り慎しみ、煩悩の流れ出ることなく、煩悩の火に焼かれることもなく、犀の角のようにただ独り歩め。」(スッタニパータ 63偈)
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投稿日:2020年9月11日 更新日:
俯して視る(ふしてみる)とは、初期仏教の時代、仏教に限るわけではなく修行者が、歩きながら虫を踏むことのないように注意すること。
謙遜の意味ではなく、脚下照顧という趣旨でもない。
・「俯して視、とめどなくうつろうことなく、諸々の感官を防いで守り、心を護り慎しみ、煩悩の流れ出ることなく、煩悩の火に焼かれることもなく、犀の角のようにただ独り歩め。」(スッタニパータ 63偈)
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