寺院センターとは

投稿日:2022年9月1日 更新日:

「敷居が高い」お寺の印象をそう言い表されます。檀家にならなければ法要さえ頼めない!?確かにそんなお寺もありますが、それもお寺を守るための仕組みの一つです。

寺院センターは何に特化しているかと言えば、法要に必要な情報以外はお聞きしない匿名取引です。例えば、住所や電話番号は聞いていません。法要では故人名や施主名を読むので、お名前は聞いていますがニックネームや名字だけ、ひらがな表記、そのように対応しています。

そのような方針から、公式ページおよび、匿名取引が行えるメルカリPayPayフリマで法要依頼を受け付けています。その他、連絡をするためのメールアドレス(公式ページからご依頼の場合のみ)やフリマアプリのアカウントは必要です。

残念ながら、住所や電話番号を教えてもらっても、特別なお布施をご提案いただいても、どちらかへ出向いて行う法要等、上記のような匿名取引以外は現在お受けいたしておりません。それは、伝統仏教の法要に関する匿名取引を必要とされている方が増えているからです。また、匿名取引だからご協力いただけているお寺も多くあります。

寺院センターという名称はみんながそれぞれ中心となって生きられるよう「自灯明・法灯明」の心を表します。お釈迦様がインドでお亡くなりになられるときの逸話、それぞれの人が灯となり、同時にお釈迦様が80歳になるまで説明され続けた世界の成り立ち方(法・仏教)を灯とする生き方です。現代の私たちにとっても重要なことです。

また、新旧大小を問わずそれぞれのお寺が自然と中心になるような場所を表しています。浄土系、禅宗系、日蓮系、真言宗、天台宗等の伝統仏教の情報を基礎にインターネット上で運営されているのが寺院センターです。

誰でも参加できる供養・祈願の提供

毎日、四十九日供養や一周忌三回忌などの年回忌に当たる方すべてを対象とした法要(回向)を行っています。また、回向への読み込み依頼があれば故人名や戒名や施主名を読んでいます。祈願の場合も同じく、読み込み可能です。(供養之証

寺院情報の掲載

寺院センターのウェブサイト上には7万カ寺以上の寺院情報を掲載しています。寺院公式ページ(SNSを含む)数は1000HP以上ありインターネット上のリンク集としても使えます。寺院や仏教の在り方には多様性があるとは思いますが、住職、僧侶だけでは成り立たっていません。地域の人々、檀家さん、門徒さん、信者さん、観光客、などなどの記事・投稿も掲載しています。

個人情報

各種法要依頼をする際に必要な故人名・戒名・法名・法号、施主名、祈願主名、メールアドレスを法要を実施する目的でお知らせいただくことはありますが、住所、電話番号を聞くことはありません。公的な証明書の提出も求めません。メルカリやPayPayフリマでご依頼の場合も匿名配送で対応しております。同様に法要の担当寺院についても、寺院センターを通じて個人情報をお伝えすることはありません。

その他の情報

その他、年表や年回忌表、中陰表、仏教関連の人物の誕生日や命日、主要なお経全文、クイズなどを掲載しています。興味があるものをご覧ください。

寺院センターの構成

寺院センターは宗教団体や営利団体ではありません。伝統仏教寺院の協力の下、運営していますがどの宗派にも属さず、各種依頼の際に依頼者へ特定宗派や寺院への勧誘は一切おこなっておりません。僧侶有志による個人的な活動が寺院センターで集約されており、団体を組織せず法人でもありません(お布施は担当寺院にて会計処理がされます)。

※協力寺院は流動的ですが伝統仏教全寺院が対象です。直接寺院とお付き合いが必要な方は寺院センターで掲載している費用は適応できないものとお考え下さい。その場合の詳細はお付き合いしたい寺院に直接お尋ねください。

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