【仏教用語/人物集 索引】

『坐禅用心記』16

投稿日:2023年6月15日 更新日:

ただ、しゅほうをもって
但、衆法を以て

ごうじょうしてあり、
合成して有り、

ゆえにしんはかいすいのごとく、
所以に心は海水の如く、

みははろうのごとし。
身は波浪の如し。

かいすいのほか
海水の外

いってんのなみなきがごとく、
一点の波無きが如く、

はろうのほか
波浪の外

いってきのみずなきがごとし。
一滴の水無きが如し。

すいはべつなく、どうじょういならず。
水波別なく、動静異ならず。

▶ 次に進む

◀ 前に戻る

🏠 坐禅用心記の最初に戻る

※このページは学問的な正確性を追求するものではありません。前知識のない一般の方でも「読んでみよう!」と思ってもらえるよう、より分かりやすく読み進めるために編集しています。漢字をひらがなに、旧字体を新字体に、送り仮名を現代表記に、( )にふりがなをつけるなど、原文に忠実ではない場合があります。

あなたに おすすめページ💡 戒名授与 1万円のみ(故人/生前/法名授与も)

<< 戻る

-仏教を本気で学ぶ
-,



Copyright © 1993 - 2024 寺院センター All Rights Reserved.