もしことをたっとぶべきものならば、
若し事を貴ぶべき者ならば、
ごどうのことをたっとぶべし。
悟道の事を貴ぶべし。
もしときをたっとぶべきものならば、
若し時を貴ぶべき者ならば、
ごどうのときをたっとぶべきものか。
悟道の時を貴ぶべき者か。
ことをしたいみちをたのしむのあと、
事を慕い道を耽しむの跡、
しゃをにぎってたからとする、
沙を握って宝と為る、
なおそのしるしあり。
猶お其の験有り。
かたちをもしてらいをなす、
形を模して礼を作す、
しばしばそのかんをみる。
屡其の感を見る。
いかにいわんやそのしょくこれおなじく、
何に況んや其の職是れ同じく、
そのしょうこれいつなるをや。
其の称是れ一なるをや。
そのじょうそのごう、
其の情其の業、
もしつたうべきものならば、
若し伝うべき者ならば、
そのびそのどう、
其の美其の道、
あにきたらざらんや。
豈来らざらんや。
※このページは学問的な正確性を追求するものではありません。前知識のない一般の方でも「読んでみよう!」と思ってもらえるよう、より分かりやすく読み進めるために編集しています。漢字をひらがなに、旧字体を新字体に、送り仮名を現代表記に、( )にふりがなをつけるなど、原文に忠実ではない場合があります。
あなたに おすすめページ💡 戒名授与 1万円のみ(故人/生前/法名授与も)
<< 戻る