「 ろ 」 一覧
-
-
仏教用語/人物集 索引
2023/12/07 -仏教を本気で学ぶ
あ, い, う, え, お, か, き, く, け, こ, さ, し, す, せ, そ, た, ち, つ, て, と, な, に, ぬ, ね, の, は, ひ, ふ, へ, ほ, ま, み, む, め, も, や, ゆ, よ, ら, り, る, れ, ろ, わ, んこのウェブサイトに出てくる仏教用語/人物を五十音順で探すことができます。
-
-
臘八接心(ろうはつせっしん)
ここ数日ですっかり寒くなりましたね。つい最近まで秋を楽しんでいたと思えば、いつの間にか冬になっていたようです。そんな季節の変わり目ですが、12月8日はインドで修行僧ゴータマ・シッダッタが菩提樹のもとで ...
-
-
六知事(ろくちじ)
六知事とは、禅院の住持を補佐する機関の都寺、監寺、副寺、維那、典座、直歳を任された6名の知事のことです。ここでいう知事的役割は禅院に限らず、ある程度の組織を運営していく上で必要な機能で、中国での禅院の ...
-
-
六欲天(ろくよくてん)
六欲天とは、天上界の中でも人間界に近い階層で、財欲・色欲・飲食欲・名誉欲・睡眠欲などの五欲を持ったものの住む欲界の6つの天界のことをいいます。六天ともいい、人間界に近い階層から記載すると ...
-
-
サールナート - ブッダが教えを説き始めた地(鹿野苑)
サールナートはブッダが教えを説き始めた地として仏教の四大聖地および八大聖地の一つに数えられます。サールナートのうち鹿野苑(ろくやおん)だったとされる場所は現在、インド政府によって整理され ...
-
-
ビンビサーラ王の牢獄跡
インド・ビハール州のラージギルで仏教遺跡を巡っていた時のことです。はじめて来た土地勘のない場所で右へ左へと1人で探すのは大変でした。簡単な地図を片手に先日書いた竹林精舎に行こうとしていた ...
-
-
六十三種の異説
六十三種の異説とは、梵網経に説かれた六十二の異端説に、自己の身体が実在すると見なす見解(身見)を加えて六十三としています。 ・「智慧ゆたかな方よ。諸々の道の人の論争にとらわれた、名称と文字と表象とにも ...
-
-
六曜(ろくよう)
「結婚式は大安を選ぶ」とか「葬式は友引を避ける」など、筋目筋目で行われる大切な行事は日にちを選んで行われます。インドなどでは占い師に頼んだり、お坊さんに頼んだりして日にちを決めるようです。日本でもお坊 ...
-
-
喜心・老心・大心(きしん・ろうしん・だいしん)の三心(さんしん)
喜心・老心・大心の三心とは、労働する時の重要な心構えを表しています。 「喜心」とは、喜んで物事に取り組む心です。例えば食事を作る役割にあるならば、食事を作ることのできる巡り合わせの因縁を感謝し、自分だ ...
-
-
六入(ろくにゅう)
六入とは、精神活動がそれを通じて起こる六つの領域で、対象をとらえる六つの場(眼、耳、鼻、舌、身、意)です。心と五官。内の六入とは六根、外の六入とは六境を意味し、合わせて十二入(または十二処)といいます ...
-
-
六識(ろくしき)
六識とは、眼・耳・鼻・舌・身・意の六種の認識のはたらきです。眼・耳・鼻・舌・身・意の六根をよりどころとして、色(形あるもの)・声・香・味・触(ふれられるもの)・法(概念や直観の対象)の六境に対し、見・ ...
-
-
六根(ろっこん)
六根とは、六つの機官、六つの感覚機官、六つの認識能力のことです。視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五つの感覚機官と、認識し、思考する心との六つ、眼・耳・鼻・舌・身・意のことです。三科の一つ。十八界の一つ。 ...
-
-
六境(ろっきょう)
六境とは、六根の六種類の対象で、色(形と色)・声・香・味・触(身体で触れて知覚されるもの)・法(意識の思考対象)です。三科の一つ。十八界の一つ。6境。 認識作用の対象を境といいますが、特に五官と意の対 ...
-
-
六味(ろくみ)
六味とは、すっぱい・甘い・苦い・辛い・塩辛い・淡いの六つの味のことです。6味。 ・酸味/酢味 ・甘味 ・苦味 ・辛味 ・鹹味(かんみ)/塩味 ・淡味/薄味 ・「『禅苑清規』に云く、「六味精ならず、三徳 ...
-
-
六界(ろっかい)
①六界とは、地界・水界・火界・風界・空界・識界の六つ。万有の構成要素。界とは要素の意味です。六大ともいいます。 ②六界とは、眼識界・耳識界・鼻識界・舌識界・身識界・意識界の六つ。 ③六界とは、六根、ま ...
-
-
六物(ろくもつ)
六物とは、大衣、上衣、中衣、鉢、臥具、水差しの袋の6つの日用品のことです。修行僧が常備することを許された生活用具で、そのうちの大衣、上衣、中衣、鉢の4種は三衣一鉢と呼ばれます。 最古層の仏教テキストに ...
-
-
六道(ろくどう、りくどう)
六道とは、衆生が業(意志にもとづく生活行為)によって生死を繰り返す、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六つの世界、あるいは境涯、生存状態のことです。迷いの世界、流転の場所、六趣、六界ともいいます。ま ...
-
-
六角高頼(ろっかくたかより)
室町時代後期から戦国時代にかけての武将・守護大名。近江国守護、南近江の戦国大名。六角氏12代当主。 生誕 命日 永正17年10月29日(1520年12月9日) 竜光院殿嘉山宗椿 ...
-
-
スッタニパータ【第5 彼岸にいたる道の章】18、十六学生の質問の結語
師(ブッダ)は、マガダ国のパーサーカ霊地にとどまっておられたとき、以上のことを説かれ、バーヴァリの門弟である十六人のバラモンに請われ問われる度ごとに、質問に対して解答をのべた。もしもこれらの質問の一 ...