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仏教用語/人物集 索引

2023/12/07   -仏教を本気で学ぶ
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このウェブサイトに出てくる仏教用語/人物を五十音順で探すことができます。

無憂樹(むゆうじゅ)

  無憂樹とは、お釈迦さま誕生の花で、アショーカというマメ科の植物です。阿輸迦(あそか)の木とも呼ばれ、黄色から橙色の花を咲かせます。また、三大聖木の一つです。 臨月が近づいたお釈迦さまの母 ...

牟呼栗多(むこりった)

  牟呼栗多とは、「しばらく」「少しの間」「瞬時」の意味を持ち、時間の単位を表します。『摩訶僧祇律』では、須臾(しゅゆ)と表記されています。それによると、 1昼夜 = 30須臾(牟呼栗多) ...

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ムンジャ草

2020/09/10   -仏教を本気で学ぶ
 

ムンジャ草とは、インド全域の平野に自生するサトウキビ属の草。中国にも分布し、高さ7メートルに達するものもある。若い穂は食用になるが、このワラで衣や敷具をつくった。柔らかい乾草。干し草。 ▶ ...

無我(むが)

2018/08/31   -仏教を本気で学ぶ
 

”私”と認識されるものには永遠なる実体がないことを無我と言います。すべてのものごとに実体がないことを諸法無我と言います。常に変化する世界で、例えば、私の細胞は常に生き死にしています。水分を飲んで、食事 ...

無常(むじょう)

2018/07/02   -仏教を本気で学ぶ
 

常に変化していることを無常と言います。すべてのものごとが常に変化していることを諸行無常と言います。これを聞いて、多くの人は「当たり前だな」と思うわけですが、私たちは同時に大切なもの、大切な人、大切な活 ...

六七日(むなのか)- 檀弘忌

六七日のことを檀弘忌(だんこうき)とも言います。亡くなられた日から数えて42日目に行なわれます。また、関西ではお逮夜を重視して41日目にする場合があります。 六七日の本尊・弥勒菩薩は智恵の菩薩です。 ...

無明(むみょう)

2004/05/18   -仏教を本気で学ぶ
 

無明とは、私たちの存在の根底にある根本的な無智のことです。これが私たちの迷いの根本原因となっています。 生・老・病・死などのすべての苦をもたらす原因であり、無明を滅することによって、私たちの苦も消滅し ...

村田英雄(むらたひでお)

  演歌歌手、俳優。佐賀県東松浦郡相知町出身。出生は福岡県浮羽郡吉井町。新栄プロダクションに所属していた。愛称は、ムッチー。浪曲で鍛え上げた歌声と男らしい風貌、世界観を持ち味に、戦後歌謡界の ...

無漏(むろ)

2002/03/16   -仏教を本気で学ぶ
 

無漏とは、人間の肉体的に外に漏れ出る不浄物がないことです。また、人間の精神的に煩悩のけがれのないことをいいます。汚れのないこと、煩悩のなくなった境地をいいます。つまり、修行者としての最終段階である阿羅 ...

無為(むい)

2001/03/15   -仏教を本気で学ぶ
 

無為とは、つくられたものでないもののことです。種々の原因・条件(因縁)によって生成されたものではない存在のことです。因果関係を離れている存在であり、成立・破壊を超えた超時間的な存在であり、生滅変化を超 ...

無道心(むどうしん)

2000/10/29   -仏教を本気で学ぶ
 

無道心とは、悟りを求める道心のないこと、菩提心のないことをいいます。 ・「無道心の者、仮名に僧堂に居するは、半時片時なりともなお眠るべし。道心あって修行の志あらんは、長からんにつけ喜び修せんずるなり。 ...

無願(むがん)

2000/10/15   -仏教を本気で学ぶ
 

無願とは、欲求や目的などの特別な願を持たないことで、欲望を離脱した状態です。また、三解脱門の1つに数えられます。 梵語(サンスクリット語) apranidhana 巴語(パーリ語) apranihit ...

無相(むそう)

2000/10/15   -仏教を本気で学ぶ
 

無相とは、形やすがたがないことです。また、一定の形態や様相を持たないこと。物事には固定的、実体的な姿というものがないという意味です。 対義語は有相(うそう)ですが、無相のいわんとするところは有相・無相 ...

椋鳩十(むくはとじゅう)

  小説家、児童文学作家、鹿児島県立図書館長、教員。本名は久保田 彦穂。日本における動物文学の代表的人物。 代表作 片耳の大鹿 大空に生きる 孤島の野犬 マヤの一生 大造じいさんとガン 生誕 ...

武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)

  小説家・詩人・劇作家・画家。貴族院勅選議員。 姓の武者小路は本来「むしゃのこうじ」と読むが、後に「むしゃこうじ」に読み方を変更した。しかし、一般には「むしゃのこうじ」で普及しており、本人 ...

棟方志功(むなかたしこう)

  板画家。20世紀の美術を代表する世界的巨匠の一人。 青森県出身。川上澄生の版画「初夏の風」を見た感激で、版画家になることを決意。1942年以降、彼は版画を「板画」と称し、木版の特徴を生か ...

陸奥宗光(むつむねみつ)

  武士(紀州藩士)、外交官、政治家。明治初期に行われた版籍奉還、廃藩置県、徴兵令、地租改正に大きな影響を与えた。また、カミソリ大臣と呼ばれ、第2次伊藤内閣の外務大臣として不平等条約の改正( ...

村田新八(むらたしんぱち)

  武士(薩摩藩士)・政治家。明治10年以降、賊軍の将として遇されたが、大正5年(1916年)4月11日に正五位を追贈されて名誉回復した。 生誕 天保7年11月3日(1836年12月10日) ...

村田珠光(むらたじゅこう)

  室町時代中期の茶人、僧。「わび茶」の創始者とされる人物。なお僧侶であり本来ならば苗字は持たないが、慣習的に「村田珠光」という呼び方が広まっている。 近年では「しゅこう」と濁らないとする説 ...

夢窓疎石(むそうそせき)

  鎌倉時代末から南北朝時代、室町時代初期にかけての臨済宗の禅僧・作庭家・漢詩人・歌人。別名を木訥叟。尊称は七朝帝師(しちちょうていし)。宇多天皇9世孫を称する。建仁寺の無隠円範らに学んだ後 ...

無住(むじゅう)

  鎌倉時代後期の僧。字は道暁、号は一円。宇都宮頼綱の妻の甥。臨済宗の僧侶と解されることが多いが、当時より「八宗兼学」として知られ、真言宗や律宗の僧侶と位置づける説もある他、天台宗・浄土宗・ ...

「正法眼蔵」無情説法(むじょうせっぽう)

説法於説法するは、仏祖附嘱於仏祖の見成公案なり。この説法は法説なり。有情にあらず、無情にあらず。有為にあらず、無為にあらず。有為無為の因縁にあらず、従縁起の法にあらず。 しかあれども、鳥道に不行なり、 ...

「正法眼蔵」夢中説夢(むちゅうせつむ)

諸仏諸祖出興之道、それ朕兆已前なるゆゑに旧窠の所論にあらず。これによりて仏祖辺、仏向上等の功徳あり。時節にかかはれざるがゆゑに寿者命者、なほ長遠にあらず、頓息にあらず。はるかに凡界の測度にあらざるべし ...

『正法眼蔵随聞記』25、無常迅速なり、生死事大なり

示して云く、無常迅速なり、生死事大なり。しばらく存命の間、業を修し学を好まんには、ただ仏道を行じ仏法を学すべきなり。 文筆詩歌等その詮なきなり。捨つべき道理左右に及ばず。仏法を学し仏道を修するにもなお ...

『正法眼蔵随聞記』23、昔、魯の仲連

夜話に云く、昔、魯の仲連と云う将軍ありて、平原君が国にあって能く朝敵を平らぐ。平原君賞して数多の金銀等を与えしかば、魯の仲連辞して云く、「ただ将軍の道なれば敵を討つ能を成すのみ。賞を得て物を取らんとに ...

『正法眼蔵随聞記』26、昔、智覚禅師と云し人

示して云く、昔、智覚禅師と云し人の発心出家の事、この師は初めは官人なり。富に誇るに正直の賢人なり。有る時、国司たりし時、官銭を盗んで施行す。傍の人、是れを官奏す。帝、聴いて大いに驚きあやしむ。諸臣皆あ ...

『正法眼蔵随聞記』87、昔、国皇あり

示して云く、昔、国皇あり。国をおさめて後、諸臣下に告ぐ。「我れよく国を治む。賢なり。」 諸臣皆云く、「帝は甚だよく治む。」 一りの臣ありて云く、「帝、賢ならず。」 帝の云く、「故如何。」 臣が云く、「 ...

武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)

  武蔵坊弁慶は、平安時代末期の僧衆。源義経の郎党。 『義経記』では熊野別当の子で、紀伊国出身だと言われるが詳細は不明。元は比叡山の僧で武術を好み、五条の大橋で義経と出会って以来、郎党として ...

石頭希遷(せきとうきせん)

  中国唐の時代の禅僧。端州高要県の出身。はじめ大鑑慧能のもとで学ぶもその遷化により兄弟子の青原行思に就いて嗣法。弟子には薬山惟儼、天皇道悟、丹霞天然がいる。諡は無際大師。著作に「参同契」。 ...

ムハンマド/マホメット

  イスラム教の開祖、軍事指導者、政治家。アラビア半島中西部、ヒジャーズ地方の中心都市メッカの支配部族であるクライシュ族出身で、その名門ハーシム家のひとり。イスラム教では、モーセ、イエスその ...



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