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仏教用語/人物集 索引

2023/09/08   -仏教を本気で学ぶ
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このウェブサイトに出てくる仏教用語/人物を五十音順で探すことができます。

『正法眼蔵随聞記』76、愚癡なる人は

また云く、愚癡なる人はその詮なき事を思い云うなり。此につかわるる老尼公、当時いやしげにして有るを恥ずるかにて、ともすれば人に向っては昔上郎にて有りし由を語る。喩えば今の人にさありけりと思われたりとも、 ...

供養之証(くようのしょう)

  供養之証とは、告別、満中陰四十九日忌、百箇日忌、一周忌などの年回忌法要を、伝統仏教のお坊さんが依頼者不参加型で実施した供養の証書です。オンライン証書、または、A4用紙に戒名、法名や故人名 ...

庫院(くいん)

  仏教寺院において、食料を置き、食事を調理するところを庫院といいます。庫裏・庫裡・庫堂・香積台・香積局・厨庫・庫下とも呼ばれます。庫院は食料に関することの他に、生活に関する居住施設や寺院の ...

鳩槃荼(くばんだ)

  鳩槃荼とは、四天王眷属の八部鬼衆の一つで、厭魅鬼・厭眉鬼(えんみき)とも呼ばれ、甕形(かめけい)という訳名があります。インド神話においてはクンバーンダという魔神でした。人の睡眠を妨げて災 ...

苦(く)

2018/08/07   -仏教を本気で学ぶ
 

仏教で言うところの「苦」は、思い通りにならないということです。「一切皆苦」「四苦八苦」「苦集滅道」という言葉にも「苦」が入っていますが、同じ意味で使われています。この「苦」は他の仏教経典と同じく中国に ...

クシナガラについて

インド北部のヒマラヤ山脈とデカン高原に挟まれた場所にガンガーの流れる広大なヒンドゥスタン平原があり、そこにウッタル・プラデーシュ州(UP州)があります。この州はインド最大の人口を持ち、古くから農村地帯 ...

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愚痴(ぐち)

2018/07/09   -仏教を本気で学ぶ
 

愚痴とは、言ってもしかたのないような不平不満を言って嘆くことです。もともとの意味は、仏の智恵に暗いこと、ものごとの真実を知らないこと、智恵や真実を知ろうとしないことを愚痴といいます。愚痴は、貪・瞋・癡 ...

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空(くう)

2000/09/08   -仏教を本気で学ぶ
 

初期仏教 ・「諸々の生存状態のうちに堅固なものを見いださない」(スッタニパータ 5偈) ・「自我に固執する見解をうち破って、世界を空なりと観ぜよ」(スッタニパータ 1119偈) 💡あな ...

黒澤明(くろさわあきら)

  映画監督、脚本家。代表作に『羅生門』、『生きる』、『七人の侍』、『蜘蛛巣城』、『用心棒』、『乱』など。 生誕 1910年(明治43年)3月23日 命日 1998年(平成10年)9月6日 ...

公文公(くもん とおる)

  数学教育者。「公文式」学習指導法の考案者。 高知県出身。土佐中学校を経て1933年に高知高等学校を卒業。1936年、大阪帝国大学理学部数学科を第1期生として卒業。高知県立高知小津高等学校 ...

神代辰巳(くましろ たつみ)

  映画監督。佐賀県佐賀市出身。ロマンポルノやテレビドラマに多くの作品を残している。 生誕 1927年4月24日 命日 1995年2月24日 神光院釋龍照 💡あなたにおすすめ ...

鞍馬弘教の成立(鞍馬寺)

千二百余年前、鞍馬寺を開創した鑑禎上人は律宗に属し、藤原伊勢人は、鎮護国家の毘沙門天と慈悲の観音を一体として併せて祀りました。中興の祖、峯延上人は真言宗の十禅師とも言われています。後に天台宗の影響が強 ...

黒田清輝(くろだ せいき)

  洋画家、政治家。位階は従三位。勲等は勲二等。爵位は子爵。通称は新太郎。名の清輝は、本名は「きよてる」だが、画名は「せいき」と読む。 教え子からは「メートル」とフランス語で呼ばれた。 東京 ...

国木田独歩(くにきだ どっぽ)

  小説家、詩人、ジャーナリスト、編集者。千葉県銚子生まれ、広島県広島市、山口県育ち。 幼名を亀吉、後に哲夫と改名した。筆名は独歩の他、孤島生、鏡面生、鉄斧生、九天生、田舎漢、独歩吟客、独歩 ...

黒田清隆(くろだ きよたか)

  武士、陸軍軍人、政治家。階級は陸軍中将。栄典は従一位大勲位伯爵。通称は仲太郎、了介。 薩摩藩士として、幕末に薩長同盟のため奔走し、明治元年から明治2年の戊辰戦争に際しては北越から庄内まで ...

久坂玄瑞(くさか げんずい)

  幕末の長州藩士。幼名は秀三郎、諱は通武、通称は実甫、誠、義助。妻は吉田松陰の妹、文。長州藩における尊王攘夷派の中心人物。栄典は贈正四位。 生誕 1840年(天保11年)5月 命日 元治元 ...

熊沢蕃山(くまざわ ばんざん)

  江戸時代初期の陽明学者である。諱は伯継、字は了介、通称は次郎八、後に助右衛門と改む、蕃山と号し、又息遊軒と号した。 寛永19年(1642年)伊予国大洲藩を致仕し郷里の近江国小川村(現・滋 ...

黒田長政(くろだ ながまさ)

  安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将・大名。筑前国福岡藩初代藩主。 戦国武将・黒田孝高の嫡男。九州平定、文禄・慶長の役で活躍した。特に関ヶ原の戦いでは東軍につき大きな戦功を挙げたこ ...

楠木正成(くすのき まさしげ)

  鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将。出自不詳。自称は橘氏後裔。息子に正行、正時、正儀。 元弘の乱で後醍醐天皇を奉じ、大塔宮護良親王と連携して、千早城の戦いで大規模な幕軍を千早城に引 ...

「正法眼蔵」供養諸仏(くようしょぶつ)

仏言、 若無過去世(若し過去世無くんば)、 応無過去仏(応に過去仏無かるべし)。 若無過去仏(若し過去仏無くんば)、 無出家受具(出家受具無けん)。 あきらかにしるべし、三世にかならず諸仏ましますなり ...

「正法眼蔵」空華(くうげ)

高祖道、一花開五葉、結果自然成。 この華開の時節、および光明色相を参学すべし。一華の重は五葉なり、五葉の開は一華なり。一華の道理の神通ずるところ、吾本来此土、伝法救迷情なり。光色の尋処は、この参学なる ...

空也(くうや)

  空也とは、平安時代中期の僧侶。阿弥陀聖(あみだひじり)、市聖(いちのひじり)、市上人と称されます。口称念仏の祖、民間における浄土教の先駆者として、空也流の念仏勧進聖は鎌倉仏教の浄土信仰を ...

弘法大師 空海上人(こうぼうだいし くうかいしょうにん)

  空海は、宝亀5(774)年6月15日、讃岐国の屏風ガ浦(現在の四国香川県善通寺市)で誕生しました。父は、郡司・佐伯直田公(さえきのあたいたぎみ)、母は、玉依御前(たまよりごぜん)の三男で ...

三論宗(空宗)が伝わる

天武天皇2年(673年)に僧正となった中国(呉)出身の智蔵(恵灌の弟子)は元興寺で恵灌に三論を学んだ後に入唐し、恵灌の師であり三論宗の大成者でもある吉蔵に直接師事して伝えた三論宗は、法隆寺の空宗とも呼 ...

倶舎宗が伝わる

元興寺禅院の開祖の道昭が661年に帰朝の際、倶舎論および注疏を招来したと考えられています。その後、倶舎宗という宗派が公的に制定されるのは、天平勝宝年間(749年~757年)の東大寺において大仏開眼供養 ...

鞍作鳥(くらつくりのとり)

  鞍作鳥とは、7世紀初はじめごろ、飛鳥時代の代表的な仏像彫刻師です。鞍作止利とも表記されます。渡来人で仏教をつたえたといわれる司馬達等(しばたっと)の孫で、止利仏師(とりぶっし)ともいわれ ...

四大聖地

ブッダの弟子アーナンダがブッダの死が近づいた時に問いました。 「ブッダが亡くなったのちには、もう、ブッダにお会いすることはできないのでしょうか?」 その問いにブッダが答えたのが四大聖地です。 ■ルンビ ...

八大聖地

ブッダの弟子アーナンダがブッダの死が近づいた時に聞いたのが四大聖地ですが、仏教の開祖であるブッダに関する重要な8つの聖地の総称を八大聖地と呼びます。なお、ルンビニ、ブッダガヤー、サールナート、クシナガ ...

ウルヴェーラの苦行林(前正覚山)

ウルヴェーラの苦行林は漢訳では前正覚山(ぜんしょうがくざん)といい、お釈迦様がブッダになる前のシッダルタと呼ばれていた時に修行を行った場所です。修行をするということは苦行を積むというのがインドでは一般 ...



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