お斎とは、一般の方の法事・法要の後、施主が僧侶や参列者を招待して行なう会食のことを指します。お坊さんや参列者に対する感謝を表す場であり、参列者全員で故人の思い出を話す機会でもあります。お斎の「斎」の字は「斎食」(さいじき)を略したものです。
お斎の席では、斎食の決まりに準じて精進料理を出するものでしたが、最近では精進料理を準備する方が割高になったこともあり、ホテルでの会食や仕出し弁当など、列席者に合わせたスタイルが増えてきています。
お斎を省略する場合、施主は前もってお坊さんや参列者に知らせておく必要があるでしょう。また、お坊さんのみ、その席に参加しない場合、「御膳料」を渡すのが通例とされています。
オンライン法要で法事を行う場合も上記に準じた形で行えば良いかと思われます。
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