護惜とは、大切にすること、仏法を守り惜しむことです。守護愛惜。
・「飲食を節量すべし、光陰を護惜すべし。頭燃をはらふがごとく坐禅をこのむべし。黄梅山の五祖、ことなるいとなみなし、唯務坐禅のみなり。」(「正法眼蔵」坐禅儀)
・「打得し了って之を護惜すること眼睛の如くせよ。保寧の勇禅師曰く、「眼睛なる常住物を護惜せよ」と。 之を敬重すること御饌草料の如くせよ。」(『典座教訓』2、心が整えば味も整う)
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