仏陀(ブッダ)とは、Buddha の音写で、悟った人という意味です。歴史的には、実在したお釈迦様のことを意味します。仏、ぶつ、ほとけ、とも呼ばれる他、如来十号には、如来・応供・正遍知・明行足・善逝・世間解・無上士・調御丈夫・天人師・仏世尊という呼び名もあります。
また、仏教でいう過去七仏だけではなく、ブッダという存在および呼称は、仏教の成立以前からインドでは使われていました。お釈迦様のいた時代の原始仏教では、ブッダは「目覚めた人」を指す普通名詞として使われ、お釈迦様だけを指す固有名詞ではなかったようです。
梵語(サンスクリット語) Buddha ブッダ
巴語(パーリ語) Buddha ブッダ
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