監寺(かんす)/監院(かんにん)

仏教を本気で学ぶ

監寺・監院とは、都寺の次位にて寺の一切の事務を担います。六知事の一つ。

・「むかし、則公監院といふ僧、法眼禅師の会中にありしに、法眼禅師とうていはく、則監寺、なんぢ我が会にありていくばくのときぞ。」(「正法眼蔵」弁道話

・「いわゆる当職は一日夜を経、先ず斎時罷、都寺監寺等の辺に就いて、翌日の斎粥の物料を打す。」(『典座教訓』2、心が整えば味も整う

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