【仏教用語/人物集 索引】

馬祖道一(ばそどういつ)

投稿日:0788年2月1日 更新日:

 
中国唐の時代の禅僧。漢州什邡県の出身。南嶽懐譲に就いて嗣法。弟子には百丈懐海南泉普願大梅法常塩官斉安西堂智蔵興善惟寛麻浴宝徹がいる。諡は大寂禅師。洪州開元寺。『馬祖大寂禅師語録』

日常生活の中に悟りがある大機大用の禅を説き、「平常心是道」、「即心即仏」など一言で悟りを表す数多くの名言を残す。また、相手に合わせて教え方を変える対機説法を始め、これによって多彩な弟子を育てた。

・「南嶽の磚を磨して鏡を求めしも、馬祖の作仏を求めしを戒めたり。坐禅を制するにはあらざるなり。」(『正法眼蔵随聞記』53、大宋の禅院に麦米等をそろえて

・「かつて馬祖の会に参じてとふ、如何是仏と。馬祖云く、即心是仏と。法常この言葉をききて、言下大悟す。」(「正法眼蔵」行持・上

生誕 景龍3年(709年)

命日 貞元4年2月1日(788年3月13日)

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