寺院情報を宗派別に掲載。住所等を参考にしてご利用ください。
竜昌寺 曹洞宗 栃木県河内郡上河内町冬室472
慶雲寺 曹洞宗 栃木県河内郡上河内町下田原1946
見性寺 曹洞宗 栃木県河内郡上三川町多功1548
長泉寺 曹洞宗 栃木県河内郡上三川町上三川5146
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※各種法要、戒名授与、祈願や厄除け、魂入れ(開眼)、魂抜き(閉眼)、墓地、霊園、納骨堂、樹木葬、坐禅、拝観などで寺院所在地が知りたい場合等の確認にご利用ください。
新型コロナの影響で、寺院も例外ではなく、当ウェブサイトの過去の情報と現在の状況は異なっている場合があると考えています。※曹洞宗※
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栃木県の特色 地域によって違いがあります
那須地方を中心とした栃木県北部で、「釜の蓋」という風習があります。8月1日を「釜蓋朔日」と呼ばれていますが、「地獄の釜の蓋が開く日」とされています。ご先祖様が地獄(あの世)の釜の蓋から飛び出したのを喜び、炭酸まんじゅうを作り、笹の葉を敷いてお供えしてみんなで食べる家もあれば、そこから13日間かけて帰って来るので炭酸まんじゅうを13個お供えして、お迎えする人は、食べてはいけないという家もあったり。
故人の衣服を家の裏に北向きに干して、水を掛けて常に濡れた状態にしておく「七日ざらし」という風習があります。
栃木県内では「仮門」から出棺するという風習が残っている地域があります。仮門とは、玄関の脇に、竹などを曲げてアーチ状の門にしたものです。出棺の後はすぐに壊してしまいます。この仮門とは、冥土の入り口という意味があり、死者が戻ってきても、入り口が無いのでこの世に帰ることが出来ないということです。農村部などでは、この仮門を燃やす「門火(かどび)」を焚く地域もあり、お盆の送り火と同じように、霊が迷わずあの世へいけるようにとの意味があると考えられています。
宇都宮をはじめとする栃木県内で「百万遍」の儀式を行う風習が広く見られています。地域の隣組などの組織が、親族と一緒に一つの大きく長い数珠を手に持ち、念仏を唱えながら数珠を繰り、横に回していきます。百万遍とは、皆で念仏を唱えることで、そのありがたさが何倍にもなると考えられています。都市部では省略されることもあります。