もしざぜんのとき、
若し坐禅の時、
みあるいはねっするがごとく、
身或は熱するが如く、
あるいはかんするがごとく、
或は寒するが如く、
あるいはしぶるがごとく、
或は渋るが如く、
あるいはなめらかなるがごとく、
或は滑かなるが如く、
あるいはかたきがごとく、
或は堅きが如く、
あるいはやわらかなるがごとく、
或は柔かなるが如く、
あるいはおもきがごとく、
或は重きが如く、
あるいはかるきがごとく、
或は軽きが如く、
あるいはきょうかくするがごとくなるは、
或は驚覚するが如くなるは、
みな、そくのととのわざるなり。
皆、息の調わざるなり。
かならずこれをととのうべし。
必ず之を調うべし。
※このページは学問的な正確性を追求するものではありません。前知識のない一般の方でも「読んでみよう!」と思ってもらえるよう、より分かりやすく読み進めるために編集しています。漢字をひらがなに、旧字体を新字体に、送り仮名を現代表記に、( )にふりがなをつけるなど、原文に忠実ではない場合があります。
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