「 戒名 」 一覧

武市瑞山(たけちずいざん)- 武市半平太(たけちはんぺいた)

  幕末の志士、土佐藩郷士。土佐勤王党の盟主。通称は半平太で、武市半平太と呼称されることも多い。優れた剣術家であり、黒船来航以降の時勢の動揺を受けて攘夷と挙藩勤王を掲げる土佐勤王党を結成。参 ...

久坂玄瑞(くさかげんずい)

  幕末の長州藩士。幼名は秀三郎、諱は通武、通称は実甫、誠、義助。妻は吉田松陰の妹、文。長州藩における尊王攘夷派の中心人物。栄典は贈正四位。 生誕 1840年(天保11年)5月 命日 元治元 ...

佐久間象山(さくましょうざん/ぞうざん)

  江戸時代後期の松代藩士、兵学者・朱子学者・思想家。通称は修理、諱は国忠、のちに啓、字は子迪、後に子明と称した。位階は贈正四位。象山神社の祭神。象山神社の隣が生家で、長野県の史跡に指定され ...

緒方洪庵(おがたこうあん)

  江戸時代後期の武士、医師、蘭学者である。大坂に適塾を開き、人材を育てた。天然痘治療に貢献し、日本の近代医学の祖と言われる。 諱は惟章または章、字は公裁、号を洪庵の他に適々斎、華陰と称する ...

歌川国芳(うたがわくによし)

  江戸時代末期の浮世絵師。画号は文政初年から万延元年にかけて一勇斎国芳といい、後に彩芳舎(文政中期)、朝桜楼(天保初年から万延元年)、雪谷、仙真とも号した。歌川を称し、狂歌の号に柳燕、隠号 ...

飯田忠彦(いいだただひこ)

  幕末の徳山藩出身の国学者・歴史家。諱は初め恒憲、後に持直、忠彦と改名し、出家して黙叟と名乗る。通称は要人、刑部、左馬。字は子邦。号は環山、野史氏、夷浜釣叟。『大日本野史』の著者として知ら ...

井伊直弼(いいなおすけ)

  井伊直弼は、幕末の譜代大名。近江彦根藩の第15代藩主。幕末期の江戸幕府にて大老を務め、日米修好通商条約に調印し、日本の開国・近代化を断行した。また、強権をもって国内の反対勢力を粛清したが ...

橋本左内(はしもとさない)

  江戸時代末期の志士、思想家、越前国福井藩藩士。号は景岳、黎園。諱は綱紀。著書に15歳の時に志を記した『啓発録』がある。 14代将軍を巡る将軍継嗣問題では、松平春嶽を助け一橋慶喜擁立運動を ...

島津斉彬(しまづなりあきら)

  江戸時代後期から幕末の大名で、薩摩藩11代藩主。島津氏28代当主。今和泉島津家出身で斉彬の養女・天璋院は江戸幕府13代将軍・ 徳川家定の正室。 薩摩藩による富国強兵や殖産興業に着手し国政 ...

徳川家定(とくがわいえさだ)

  江戸幕府の第13代征夷大将軍。第12代将軍・徳川家慶の四男として江戸城で生まれる。家慶は14男13女を儲けたが、成人まで生き残ったのは家定だけであった。しかし家定も幼少の頃から病弱で、人 ...

阿部正弘(あべまさひろ)

  江戸時代末期の備後国福山藩7代藩主。江戸幕府の老中首座を務め、幕末の動乱期にあって安政の改革を断行した。阿部宗家第11代当主。 生誕 文政2年10月16日(1819年12月3日) 命日  ...

二宮尊徳(にのみやそんとく/たかのり)

  江戸時代後期の経世家、農政家、思想家である。自筆文書では金治郎と署名している例が多いが、一般には「金次郎」と表記されることが多い。また、諱の「尊徳」は正確には「たかのり」と読むが、「そん ...

水野忠邦(みずのただくに)

  江戸時代後期の大名、老中。肥前国唐津藩主、のち遠江国浜松藩主。1841年から天保の改革を行ったことで著名。 生誕 寛政6年6月23日(1794年7月19日) 命日 嘉永4年2月10日(1 ...

葛飾北斎(かつしかほくさい)

  江戸時代後期の浮世絵師。化政文化を代表する一人。代表作『富嶽三十六景』『北斎漫画』 生誕 宝暦10年9月23日(1760年10月31日) 命日 嘉永2年4月18日(1849年5月10日) ...

間宮林蔵(まみやりんぞう)

  江戸時代後期の徳川将軍家御庭番、探検家。 名は倫宗(ともむね)。 元武家の帰農した農民出身であり、幕府で御庭番を務めた役人であった。樺太(からふと)が島である事を確認し間宮海峡を発見した ...

鼠小僧次郎吉(ねずみこぞうじろきち)

  江戸時代後期の盗賊。本名は次郎吉。鼠小僧次郎吉として知られる。本業は鳶職であったと言われる。大名・旗本など権力者の武家屋敷のみを狙って盗みに入り、貧しい人達にそれを施したとされる事から、 ...

十返舎一九(じゅっぺんしゃいっく)

  十返舎一九は、江戸時代の戯作者で『東海道中膝栗毛』の作者として知られています。 生誕 1765年(明和2年) 命日 1831年(天保2年)8月7日 67歳 心月院一九日光信士 辞世の句は ...

松平定信(まつだいらさだのぶ)

  江戸時代中期の大名、老中。陸奥国白河藩3代藩主。定綱系久松松平家9代当主。江戸幕府8代将軍・徳川吉宗の孫に当たる。1787年から1793年まで寛政の改革を行った。定信は田沼の政策の経済政 ...

大黒屋光太夫(だいこくやこうだゆう)

  江戸時代後期の伊勢国奄芸郡白子の港を拠点とした回船の船頭。 天明2年、嵐のため江戸へ向かう回船が漂流し、アリューシャン列島のアムチトカ島に漂着。ロシア帝国の帝都サンクトペテルブルクで女帝 ...

高田屋嘉兵衛(たかたやかへえ)

  江戸時代後期の廻船業者、海商である。幼名は菊弥。淡路島で生まれ、兵庫津に出て船乗りとなり、後に廻船商人として蝦夷地・箱館に進出する。国後島・択捉島間の航路を開拓、漁場運営と廻船業で巨額の ...

上杉鷹山(うえすぎようざん/治憲/はるのり)

  江戸時代中期の大名。出羽国米沢藩9代藩主。 領地返上寸前の米沢藩再生のきっかけを作り、江戸時代屈指の名君として知られている。諱は初め勝興、後に治憲であるが、藩主隠居後の号である鷹山の方が ...

式亭三馬(しきていさんば)

  江戸時代後期の地本作家で薬屋、浮世絵師。滑稽本『浮世風呂』『浮世床』などで知られる。名は菊地泰輔、字は久徳。通称は西宮太助。 生誕 安永5年(1776年) 命日 文政5年閏1月6日(18 ...

伊能忠敬(いのうただたか)

  江戸時代の商人・天文学者・測量家である。通称は三郎右衛門、勘解由。字は子斉、号は東河。 寛政12年から文化13年まで、17年をかけて日本全国を測量して『大日本沿海輿地全図』を完成させた。 ...

杉田玄白(すぎたげんぱく)

  生誕 享保18年9月13日(1733年10月20日) 命日 文化14年4月17日(1817年6月1日) 九幸院仁誉義真玄白居士 << 戻る

山田検校(やまだけんぎょう)

  江戸時代中期から後期にかけて活躍した筝曲音楽家である。筝曲山田流の祖として知られている。本姓は三田。諱は斗養一。号は勝善、幽樵等。山田は母方の旧姓。 生誕 1757年6月14日(宝暦7年 ...

鳥居清長(とりいきよなが)

  江戸時代の浮世絵師。鳥居派四代目当主。鳥居派の代表的な絵師。 鈴木春信と喜多川歌麿にはさまれた天明期を中心に活躍し、それらや後の写楽・北斎・広重と並び六大浮世絵師の一人。特に堂々たる八頭 ...

喜多川歌麿(きたがわうたまろ)

  江戸時代の日本で活躍した浮世絵師。代表作に「寛政三美人」「たのしきまとひ」等がある。 生誕 1753年(宝暦3年)頃 命日 1806年10月31日(文化3年9月20日) 秋円了教信士 < ...

本居宣長(も通りのりなが)

  江戸時代の国学者・文献学者・言語学者・医師。名は栄貞。本姓は平氏。通称は、はじめ弥四郎、のち健蔵。号は芝蘭、瞬庵、春庵。自宅の鈴屋にて門人を集め講義をしたことから鈴屋大人と呼ばれた。また ...

伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)

  江戸時代の画家。名は汝鈞(じょきん)、字は景和(けいわ)。斗米庵(とべいあん)、米斗翁(べいとおう)、心遠館(しんえんかん)、錦街居士とも号す。 代表作品 ・『動植綵絵』の内「群鶏図」「 ...

長谷川平蔵(はせがわへいぞう/宣以/のぶため)

  江戸時代中期の旗本で、火付盗賊改方の長である火付盗賊改役を務めた。幼名は銕三郎、あるいは銕次郎。家督相続後は父・長谷川宣雄と同じく平蔵を通称とした。池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』の主人公 ...

田沼意次(たぬまおきつぐ)

  江戸時代中期の旗本、のち大名、江戸幕府老中。遠江相良藩の初代藩主である。相良藩田沼家初代。 生誕 享保4年7月27日(1719年9月11日) 命日 天明8年6月24日(1788年7月27 ...

徳川家治(とくがわいえはる)

  江戸幕府の第10代将軍である(在職:宝暦10年(1760年) - 天明6年(1786年))。父は第9代将軍・徳川家重。母は側室・お幸の方(梅渓通条の娘)。 生誕 元文2年5月22日(17 ...



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