【仏教用語/人物集 索引】

伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)

投稿日:1800年9月10日 更新日:

 
江戸時代の画家。名は汝鈞(じょきん)、字は景和(けいわ)。斗米庵(とべいあん)、米斗翁(べいとおう)、心遠館(しんえんかん)、錦街居士とも号す。

代表作品

・『動植綵絵』の内「群鶏図」「池辺群虫図」
・日出鳳凰図(にっしゅつ ほうおうず)絹本着色。日出の旭日を背に飛翔する鳳凰。米国、ボストン美術館蔵。
・隠元豆 玉蜀黍図(いんげんまめ とうもろこしず)紙本墨画、2幅。和歌山県、草堂寺蔵。
・糸瓜群虫図(へちまぐんちゅうず)絹本着色、1幅。実る糸瓜に飛蝗や蝸牛など様々な虫が戯れる。京都の細見美術館が所蔵。
・風竹図(ふうちくず)絹本墨画、1幅。京都、細見美術館蔵。
・旭日鳳凰図(きょくじつ ほうおうず)絹本着色。宝暦5年(1755年)。雲海から昇る旭日と2羽の鳳凰。宮内庁三の丸尚蔵館蔵(旧御物)。
・雪梅雄鶏図(せつばい ゆうけいず)白雪の頂いて咲く赤い山茶花の花に、雄鶏。京都、建仁寺両足院蔵。
・竹梅双鶴図(ちくばい そうかくず)梅と竹に丹頂の番(つがい)。エツコ&ジョー・プライス・コレクション蔵。
・松鷹図(松に鷹図)(しょうようず / まつにたかず)絹本墨画、1幅。松の枝に留まる鷹。エツコ&ジョー・プライス・コレクション蔵。
・紫陽花双鶏図(あじさい そうけいず)絹本着色。「動植綵絵」内の同名作品とは同工異曲。米国カリフォルニア州、エツコ&ジョー・プライス・コレクション蔵。
・竹に雄鶏図(たけに ゆうけいず)40代前半の作とみられる。京都、宝蔵寺蔵
・髑髏図(どくろず)拓版画。京都、宝蔵寺蔵
・鹿苑寺大書院障壁画(ろくおんじ だいしょいん しょうへきが)50面の水墨障壁画。禅の師であった大典顕常との縁もあって宝暦9年(1759年)10月、44歳の時に手がけた代表作。

生誕 1716年3月1日<正徳6年2月8日>

命日 1800年10月27日<寛政12年9月10日>

斗米菴若冲居士

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