聖観音

仏教を本気で学ぶ

聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)

聖観音菩薩は、聖観音、正観音などとも呼ばれます。サンスクリット(梵語)では、アーリア・アヴァローキテーシュヴァラ・ボーディサットヴァといい、世間の出来事を自在に観察して、その苦悩から救済する菩薩です。聖観音菩薩像は、如来像のように出家者の姿ではなく、ブッダが出家をする前のインド貴族(王族)の姿が見本となっています。たくさんの装飾品をつけているのも特徴です。千変万化の相となる観世音菩薩のうち、一面二臂の姿で独尊として祀られる場合に、聖観音菩薩と呼ばれることが多いようです。六観音の一つともされています。姿の特徴としては、宝冠の前面に阿弥陀如来の化仏(けぶつ)を表す場合が多く、それで見分ける人が多い...
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興禅寺-和歌山県西牟婁郡

・興禅寺 臨済宗妙心寺派 和歌山県西牟婁郡上富田町市ノ瀬興禅寺には、上富田町指定文化財の聖観世音菩薩立像のほか、一般に「興禅寺文書」と呼ばれる古文書類が百点ほどもあり、和歌山県の古刹として知られています。近西国観音霊場の第十五番札所として登録されています。(リンク先より) << 戻る
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雲昌寺-鳥取県鳥取市

・雲昌寺 曹洞宗 鳥取県鳥取市青谷町山田200雲昌寺は、鳥取県の自然に囲まれ、500年余りの歴史を刻む禅寺です。御釈迦様の教えを大切にし、本堂には聖観世音菩薩をお祀りしています。細々とではありますが、坐禅と法脈を繋げ、地域の方々と共に歩んで参りました。(リンク先より) << 戻る
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承天寺-千葉県山武郡

・ 承天寺 真言宗智山派 千葉県山武郡芝山町大里197※掲載内容の再確認をしたところ表示できなかったためリンクを外しています(2019年12月)。 << 戻る
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楞厳寺-山口県周南市

・楞厳寺 曹洞宗 山口県周南市湯野1929嘉永6年(1853年)3月13日、その日はここ牧村の地神祭の日。 村の若者数人がウサギ狩りのためにこの山に登った。その中の松田好松なる人物が山頂の土中にキラキラ輝くものを発見。これが今に伝わる黄金の聖観世音菩薩の尊像である。 当時、この山頂付近一帯は毛利家の家臣、堅田家のものであったが翌年、黄金仏の敷田として楞厳寺に寄進され、黄金仏も松田氏より楞厳寺へ奉納された。このことが『観音岳』と呼ぱれる由縁である。(リンク先より)<< 戻る
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開眼寺-長野県千曲市

・開眼寺 臨済宗妙心寺派 長野県千曲市八幡中原249慶安4年(1651年)臨済宗妙心寺第一座、 龍天宗登(ろうてんそうと)大禅師が開創しました。本堂の大悲閣は元禄4年(1691年)二世 の祖英和尚により建立されました。本尊の聖観音菩薩と脇侍の阿弥陀如来と地蔵菩薩は いずれも100センチ余りの一木造りの全身金色の尊像です。(リンク先より) << 戻る
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永泉寺-秋田県由利本荘市

・永泉寺 曹洞宗 秋田県由利本荘市出戸町給人町44―開創― 寛永16年(1639年)―開山― 道叟道愛 (現在 四十二世)―開基― 本荘初代藩主 六郷兵庫頭政乗公―本尊― 聖観世音菩薩(リンク先より) << 戻る
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千光寺-岡山県都窪郡

・千光寺 高野山真言宗 岡山県都窪郡早島町早島1179千光寺は建立当初、奥坂(現在のコンベックス岡山周辺)にありましたが、寛永八年(1631)に現在の早島の地に移されました。御本尊は聖観世音菩薩で、慈覚大師の作と言われています。(リンク先より) << 戻る
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泊舟院-佐賀県佐賀市

・泊舟院 曹洞宗 佐賀県佐賀市西与賀町大字高太郎87【開山】慶長3年戊戊(1598年)8月示寂 龍泰寺3世 建立開山傳叟俊的大和尚【本尊】聖観世音菩薩(リンク先より) << 戻る
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大増寺-東京都港区

・大増寺ホームページ 単立 東京都港区三田4-12-6大増寺の縁起は、約400年前、慶長年間にさかのぼります。江戸の八丁堀に、朝ごとに光を放つ池がありました。月山和尚が掘り起こしたところ、やさしい顔をした聖観音像が現れました。和尚は、その観音様を「朝日観音」と名付け、一寺を開基し、「池宝山大増寺」と命名。(リンク先より)※慶長年間 1596年から1615年 << 戻る
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円乗寺-東京都文京区 – 八百屋於七墓所

・円乗寺 八百屋於七墓所 天台宗 東京都文京区白山1-34-6圓乗寺は天正9年(1581年)、圓栄法印が本郷に密蔵院として創建したと伝えられており、元和6年(1620年)に實仙法師が圓乗寺と寺号を改めました。本尊は釈迦牟尼如来と、江戸三十三観音第11番札所の聖観世音菩薩です。(リンク先より)八百屋於七墓所。 << 戻る
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海岸寺-愛知県名古屋市緑区

・海岸寺 天台宗 愛知県名古屋市緑区大高町字田中14◆創建/織田信長の命より1574年(天正2年)◆開基/珍慶法印◆本尊/聖観世音菩薩・一光三尊阿弥陀如来◆寺宝及び文化財/聖観世音菩薩像・金比羅天像・大黒天像・一光三尊阿弥陀如来像(リンク先より) << 戻る
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實相寺-香川県高松市

・實相寺 臨済宗妙心寺派 香川県高松市三谷町1811-1ご本尊は聖観世音菩薩をお祀りしています。創建は不明で、かつては天台宗で香川郡浅野村にありましたが、16世紀後半の天正年間に戦火にて焼失。その後、17世紀前半の寛永年間に讃岐十八万石四代藩主、生駒高俊公によって高松三番丁に移転再興され、浄土宗に改宗、寺号を法昌寺と改めたようです。(リンク先より)※天正年間 1573年から1593年 << 戻る
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福生寺-佐賀県武雄市

・福生寺 真言宗大覚寺派 佐賀県武雄市武内町大字梅野乙14726本尊は聖観世音菩薩であり、開基については黒髪大権現を勧請した神社(黒髪神社)の棟札に《永正六年、 大檀主藤原千代童丸助成松尾道久、住持福生寺法印快憲》と記されたものがあり、 寺伝では永正六年(1509年)に快憲法印によって中興されたとなっている。(リンク先より) << 戻る
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可睡斎-静岡県袋井市

・萬松山 可睡斎 曹洞宗 静岡県袋井市久能2915-1創立 応永八年(1401年)開山 如仲天誾禅師(じょちゅうてんぎんぜんじ)本尊 聖観世音菩薩を本尊とし、高祖承陽大師(こうそじょうようだいし)と太祖常済大師(たいそじょうさいだいし)を両祖とします。さらに宗派を越えて古来より火伏せの神とあがめられて全国津々浦々に奉祀 されている秋葉様の日本唯一のご真躰を安置されている秋葉総本殿三尺坊大権現の道場である。(リンク先より) << 戻る
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圓通院-宮城県大崎市

・圓通院 曹洞宗 宮城県大崎市三本木新沼字二又145-1当通龍山圓通院は第百代後小松天皇代の応永元年(一三九四年)上州(群馬県)白井村の最大山雙林寺三世曇英慧応大和尚によって開山された通幻派最乗寺系の寺院であり、御本尊は聖観世音菩薩であります。かつては鳴瀬川北岸に境内面積約二千坪を有する大伽藍でしたが、大正二年の鳴瀬川流域の大洪水の為、大正四年五月に現在地に移転し今に至るものであります。(リンク先より) << 戻る
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青岸寺-滋賀県米原市

・青岸寺 曹洞宗 滋賀県米原市米原669南北朝延文年間(1356年~1361年)この地には当時の近江守護職であった佐々木京極道誉によって建てられた米泉寺がありましたが、永正の初め(1504年)の兵火で焼失しました。その時、本尊聖観音像のみが難を逃れ、その後小堂にて長く祀られることとなります。 その後は下って江戸時代、彦根大雲寺三世要津守三和尚が当地を遊行していた折に、朽ちた小堂に祀られた観音像を拝しひどく心を痛め、慶安3年(1650年)に再興を期して当山に入山。その際、敦賀の在人、伊藤五郎助の尽力により殿堂、伽藍はすぐに建立しましたが、程なくして五郎助は亡くなりました。守三和尚はこれを悼み、氏...
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圓應寺-山形県山形市

・圓應寺 真言宗智山派 山形県山形市宮町4-16-33延文元年(1356)、斯波兼頼公が山形城主として山形に入部の際、築城のしばしの間城の鬼門と言われる北東方角に位置した現在地に仮小屋を建て、弘法大師作と伝えられる、自身の兜の前立てとして付けていた聖観世音(五寸の黄金像)を、守護仏として奉安したことに始まる。(リンク先より) << 戻る
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長寿院-千葉県成田市

・長寿院 曹洞宗 千葉県成田市名古屋346人皇七十四代鳥羽天皇元永2(1119)年 天台律師作蓮により開基。永正17(1520)年 祥鳳院第二世心伝永直が曹洞宗の寺院として開山。開基は春岩藤公大禅定門と伝えられる。本尊は聖観世音菩薩。平安時代の佛師定朝の作と伝えられる。(リンク先より) << 戻る
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観福寺-千葉県香取市

・観福寺 真言宗豊山派 千葉県香取市牧野1752妙光山 蓮華院 観福寺 開基 890年(寛平2年)尊海上人により本尊  平将門の守護仏とされる聖観世音菩薩(木像秘仏)(リンク先より)伊能忠敬(いのう ただたか)墓所。 << 戻る
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須磨寺-兵庫県神戸市須磨区

・須磨寺 真言宗須磨寺派 兵庫県神戸市須磨区須磨寺町4-6-3須磨寺略歴縁起(寺蔵)によれば、兵庫区和田岬の海中より出現し給える聖観世音菩薩像を安置する為に、淳和天皇の勅命により、兵庫区会下山に、恵偈山北峰寺が建立された。後に、仁和二年(AD886)に、光孝天皇の勅命により、聞鏡上人が現在の地に上野山福祥寺を建立し、北峰寺より聖観世音菩薩像を遷し、本尊としてお祀りしたのが、当山の開基と伝えられる。(リンク先より) << 戻る
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観音寺-福島県福島市

・観音寺 天台宗 福島県福島市上鳥渡字観音寺7当寺は天安二年(858年)に奥州安擦使(あぜち)山陰中納言(伊達家元祖)の発願により、慈覚大師の高弟道叡和尚が、奈良吉野山の白滝の中から出現した聖観世音菩薩(長野善光寺形)を本尊にいただき開山したと伝えられています。(リンク先より) << 戻る
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龍泉寺-茨城県龍ヶ崎市

・龍泉寺 天台宗 茨城県龍ヶ崎市下町2857-1山号 : 東福山(とうふくざん)院号 : 水天院(すいてんいん)寺号 : 龍泉寺(りゅうせんじ) 創建 : 8世紀初頭(淳和年間)開祖 : 蓮雪法印(日光山開山、勝道上人の高弟)御本尊 : 聖観世音菩薩(リンク先より)※淳和年間 824年から834年 << 戻る
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密厳寺-徳島県三好市

・密厳寺 真言宗御室派 徳島県三好市池田町西山3798当山は弘仁七年、嵯峨天皇の御守、弘法大師により、讃州本山寺、阿讃境中蓮寺、阿波密厳寺は三寺院共、一種一様一我を以って一夜に建立さられたと伝えられています。本尊を聖観音菩薩とし、脇仏不動明王は大師の爪彫りの作にして崇め奉り、家内安全、除災招福の他に、特にご婦人の産妊の安全、子育安全に御利益があり、古来より遠近の信仰の拠り所となっております。(リンク先より)※弘仁七年 816年 << 戻る
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円通寺-東京都荒川区

・円通寺 曹洞宗 東京都荒川区南千住1-59-11開創 延暦十年 西暦791年 坂上田村麻呂将軍、八幡太郎義家再建本尊 聖観世音菩薩、聖徳太子一刀三禮御作開山 観月徹禪大和尚(前永平宗慶4世中興・總泉17世中興兼最乗258世)(リンク先より) << 戻る
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長尾寺-香川県さぬき市

・長尾寺 天台宗 香川県さぬき市長尾町西653・86番札所 ⇒ 四国八十八ヶ所 第87番札所 補陀洛山 観音院 長尾寺 ⇒ 88番札所当山は、聖徳太子の開創と伝えられている。古くより聖武天皇( 724)、天平11年( 739)に行基菩薩がこの地を訪れ、霊感を得られ柳の木「楊柳(ようりゅう)」をもって聖観世音菩薩像(三尺五寸、約1メートル)の尊容を刻み本尊とし、 堂宇を建立して安置した。大同年間( 806- 810)に空海上人が、当山にて年頭七夜五穀豊熟、国土安穏を祈念された。その後、空海上人が唐に渡る前にこの地を訪れ、護摩修法を行い人々に護摩符を授けた。唐から帰国した空海は、天長2年( 825...
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法承寺-福井県福井市

・法承寺 単立 福井県福井市飯塚町23-2飯塚町観音堂に安置し奉る聖観音菩薩御尊像(秘仏)は、人皇第四十四代元正天皇の御代養老二年(718年)に奈良の菅原寺住職の行基が彫刻した御尊像であります。養老二年の春、行基菩薩が当地に巡幸の折、一夜の宿を飯塚の氏神様にお求めになり、その夜に瑞夢に紫雲たなびき光明が輝きましたので、これは不思議の霊地として一刀刻みにより御丈五尺三寸の聖観音菩薩の御尊像を彫刻し、国家安穏、五穀成就、万民快楽を祈願されたのであります。(リンク先より) << 戻る
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岩屋寺-愛知県知多郡

・岩屋寺 尾張高野山 愛知県知多郡南知多町大字山海字間草109草壁皇子と元明天皇【阿閇皇女(あへのひめひこ)】の娘である元正天皇が即位された霊亀元年(715)に勅使として押小路中納言実直卿が都より派遣され、 後に東大寺建立に尽力され日本で最初に大僧正になられた行基菩薩が導師となり聖観音の開眼供養が行われたのが始まりと伝わっています。 創建当時は堂塔伽藍十二ヶ坊、大門、楼門、多宝塔が建立され荘厳であったとの記録が残っています。(リンク先より) << 戻る
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成相寺-京都府宮津市

・成相寺 橋立真言宗 京都府宮津市成相寺339・第二十七番 ⇒ 西国三十三所 第二十八番 成相山 成相寺 ⇒ 第二十九番成相寺(なりあいじ)は日本三景天橋立を眼下に望む景勝地にあり、元々は日本古来の山岳宗教の修験場で、日本全国にある五つの「聖の住む所」の一つとして信仰を集めてまいりました。慶雲元年(704)に文武天皇の勅願寺として真応上人が創建したと伝えられ、本尊は身代わり観音、美人観音として名高い聖観世音菩薩です。(リンク先より) << 戻る
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文保寺-兵庫県篠山市

・文保寺 天台宗 兵庫県篠山市味間南1097文保寺は、大化元年(645年)に法道仙人(ほうどうせんにん)によって開かれ、自作の聖観世音菩薩を本尊として安置し、聖備山長流寺(しょうびざんちょうりゅうじ)と称されていました。法道仙人は、印度より中国を経て日本に仏教を伝えたと云われ、瀬戸内海を経て加古川上流域の播磨・丹波地方を中心に200ケ寺以上の多くの山岳寺院を開かれており、特に天台真言系の寺院が多くなっています。(リンク先より) << 戻る