【仏教用語/人物集 索引】

『観音経』29

投稿日:2000年7月9日 更新日:

ぶっせつぜーふーもんほんじー。
仏説是普門品時。

しゅちゅうはちまんしーせんしゅじょう。
衆中八万四千衆生。

かいほつむーとうどう。
皆発無等等。

あーのくたーらー
阿耨多羅

さんみゃくさんぼーだいしん。
三藐三菩提心。

(『観音経』終わり)

▼ 現代語訳

世尊がこの『あらゆる方角に顔を向けたもの(サマンタ・ムカ)』の章を説いている間に、そこに集まっていた八万四千人の会衆は、比べるものの無い、この上なく完全な悟りに到達したいという心を起こした。

以上で『正しい教えの白蓮』という教説における「あらゆる方角に顔を向けたもの」という観世音の奇蹟を説いた章は終わる。

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