布薩(ふさつ)とは、初期仏教の頃からあった行事で、満月と新月の日に一堂に会して戒律の条項を読み、罪を懺悔する反省の日です。布薩(ウポーサタ)とは、主要な行動を起こすために準備をすることが元々の意味でした。詳しくはリンク先をご確認ください。
初期仏教の頃からあった行事ですが、現代も伝統仏教に伝えられ、15日、月末等の日を定めて広布薩(こうふさつ)、略布薩(りゃくふさつ)等の名称で行われる寺院もありますが、儀式/形式が重視されて、罪を懺悔する反省の日という一人ひとりにとって有益な部分が抜け落ちていると危惧しています。
そこで、一般の方も、僧侶の方も、個人各人が布薩/反省の日に向き合うきっかけになるよう、動画で一人でも、家族でも、それぞれの環境で布薩法要を実施できるようにしています。また、布薩を行なった(行う予定の)方を対象にした布薩之証(ふさつのしょう)の発行を行なっています。そのご依頼のあった方のお名前は実際の布薩法要中に読み込んでいます(録音・録画なし/非公開)。
布薩之証は必要ないよという方は無償で依頼することも可能です。
(依頼者がご自身で法要実施する用の動画です。実際に行う法要は1時間ほどです。)
証書には記名され、法要が実施された年月日等が記述されます。
(2025年07月25日 新月🌑 受付終了しました)
布薩/反省の日 予定
2025年08月09日 満月🌕
2025年08月23日 新月🌑
2025年09月08日 満月🌕
2025年09月22日 新月🌑
2025年10月07日 満月🌕
2025年10月21日 新月🌑
2025年11月05日 満月🌕
2025年11月20日 新月🌑
2025年12月05日 満月🌕
2025年12月20日 新月🌑
オンライン仏事証書の発行(メール添付/JPGファイル)
【布薩之証 5千円】
・費用は1名分ですが、複数名のご依頼を同時に受付可能です。複数名の場合の減額は実施していません。
・法要は依頼者不参加で担当寺院が任意の時間に実施します。
・法要実施後、オンライン供養之証のJPG 画像データ(横幅1000ピクセル以上)をメール添付します。法要実施後、スムーズであれば1日間、最長でも1週間以内に通常は完了します。
・法要依頼期限および入金期限は指定日前日の正午(12時)までです。確認作業が必要なためよろしくお願いいたします。また、依頼フォームの内容が変更された場合、以前の条件でのご依頼はいただけません。
・支払方法は、銀行振込、郵便振替、PayPay個人間送金の3種です。
・現在は、当ウェブサイト管理人が責任をもって法要を実施しています。
※ 当ウェブサイトの管理人は現在、どの宗派にも属さず、宗教法人のお寺も持っていませんが、仏教で学んできたことの実践を一般の職業に就いて行っています。これまでに主要な宗派の寺院やその僧侶(師僧、法友)について実践的に広く学んできたのですが、最終僧歴/住職資格のあった曹洞宗(禅宗)の儀式を主とした形式で法要を行っています。
こちらの法要依頼フォームへご記入下さい
(送信後)
・返信メールは寺院センターより「@gmail.com」のドメインで送ります。迷惑メールのフォルダーに紛れることもあるようなので、返信がない場合はご確認ください。
・何らかの理由で送信できていない場合も考えられますので、1日間は待っていただき、それ以上返信がない場合はこちらにメッセージが届いていない可能性がありますので、再度お問い合わせいただきますようお願いいたします。
・上記のように送信いただいた内容を確認できない場合があるので「返信がないこと」=「回答なし」は必ずしも当てはまりません。営業語句等が文中やメールアドレスに入っていないか確認の上、他のメールアドレスでもお試しください。
・お問い合わせ数が多い場合、一時的に依頼フォームを閉じることがあります。
・この(送信後)の注意書きの上部に送信が完了した旨のお知らせが表示されます。
法要実施のサポート
(依頼者がご自身で法要実施する用の動画です。実際に行う法要は1時間ほどです。)
その他、注意事項
・記載の費用を超える入金があった場合、寄付として扱わせていただきます。
・依頼時、住所や電話番号をお知らせいただく必要はありません。また、寺院情報や事務局、担当者について当ウェブサイトに掲載している以上の情報開示は行っていないことをあらかじめお知らせいたします。なお、何らかの理由で返金や保証が必要になった場合、どのような理由があっても入金額を超える支払いを行うことはありません。
・法要の費用/お布施として、10万円、20万円、50万円、100万円が必要ということは実際にありますし、本山格の寺院や私の師匠の寺院もそれが普通でした。そこには、お寺との関わり方、お寺や地域への貢献度をお金で示すという趣旨があります。逆に安く済むという方が馴染みがないかもしれません。仏教の教え、法、戒律を余すことなく無料で公開して学べるウェブサイトであり、オンラインで完結できるからこその費用だと納得いただきたいと考えています。合掌
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