人物

サビヤ

サビヤは『スッタニパータ【第3 大いなる章】6、サビヤ』に登場するお釈迦様の弟子です。上記の章で遍歴の行者サビヤがお釈迦様に質問する様子が記されています。<< 戻る
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サンジャヤ・ベーラッティプッタ(刪闍耶毘羅胝子)

サンジャヤ・ベーラッティプッタは『スッタニパータ【第3 大いなる章】6、サビヤ』に登場する仏教の側から見て異端だと見なされた六師外道の1人です。散若夷毘羅梨沸などと記述される場合もあります。マガダ国のラージャグリハを拠点としたサンジャヤ・ベーラッティプッタは、不可知論、懐疑論者で、真理をあるがままに認識し説明することは不可能であると主張していました。また、形而上学的な重要問題に対して確答せず、判断を留保・中止する態度をとりました。ある時、サンジャヤの高弟サーリプッタ(舎利弗)はお釈迦様の教えの真理に気づき、サンジャヤのもとを離れる前に、サンジャヤにも一緒に教えを乞いに行こうと誘いましたが断りま...
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最勝音仏(さいしょうおんぶつ)

最勝音仏とは、その音があまねく鳴り響いている者という意味の北方の現在仏です。梵語では Vaisvanaranirghosa(ヴァイシヴァーナラ・ゴーシャ)といいます。また、最勝音如来と記述されることもあります。如来とは悟りを開いた仏の姿です。<< 戻る
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雑色宝華厳身仏(ざっしきほうけごんしんぶつ)

雑色宝華厳身仏とは、身体が宝の花で飾られた者という意味の上方の現在仏です。梵語では ratnakusumasampuspitagatra(ラトナ・クスマ・サンプシピタ・ガートラ)といいます。また、雑色宝華厳身如来と記述されることもあります。如来とは悟りを開いた仏の姿です。<< 戻る
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娑羅樹王仏(さらじゅおうぶつ)

娑羅樹王仏とは、樹王サーラの王という意味の上方の現在仏です。梵語では salendraraja(サーレーンドララージャ)といいます。また、娑羅樹王如来と記述されることもあります。如来とは悟りを開いた仏の姿です。<< 戻る
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見一切義仏(けんいっさいぎぶつ)

見一切義仏とは、一切の意義を見る者という意味の上方の現在仏です。梵語では sarvarthadarsa(サルヴァールタ・ダルシャ)といいます。また、見一切義如来と記述されることもあります。如来とは悟りを開いた仏の姿です。<< 戻る
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「正法眼蔵」三界唯心(さんがいゆいしん)

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三界(さんがい)

三界とは、欲界(よっかい)・色界(しきかい)・無色界(むしきかい)の3つの世界のことです。 欲望につながれて苦しみ迷うものを欲界の衆生といい、美しい形に捕らわれているものを色界の衆生といい、美しさへのとら我は超えているが、なお迷っているものを無色界の衆生といいます。<< 戻る
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さくらももこ

漫画家、エッセイスト、作詞家、脚本家。また、自身の少女時代をモデルとした代表作のコミック『ちびまる子ちゃん』の主人公の名前でもある。静岡県清水市出身。代表作のコミック『ちびまる子ちゃん』の単行本の売上は累計3000万部を超える。生誕 1965年〈昭和40年〉5月8日 命日 2018年〈平成30年〉8月15日<< 戻る
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西城秀樹(さいじょうひでき)

男性歌手、俳優。新御三家の1人。代表曲「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」「傷だらけのローラ」「ブルースカイ ブルー」「ギャランドゥ」「走れ正直者」「情熱の嵐」生誕 1955年(昭和30年)4月13日命日 2018年(平成30年)5月16日修音院妙高秀樹居士<< 戻る
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三十三回忌法要(さんじゅうさんかいき)

三十三回忌とは、お亡くなりになってから32年後、同じ月、同じ日の祥月命日に行う法要です。様々な都合により、現在では祥月命日に行えないことも多くなっています。33回忌。無料や有料の法要依頼当ウェブサイトから行える法要依頼の詳細はリンク先へ。関連する宗派曹洞宗、臨済宗、浄土宗、浄土真宗、真言宗、天台宗、日蓮系宗派など。<< 戻る
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三回忌法要(さんかいき)

三回忌とは、お亡くなりになってから2年後、同じ月、同じ日の祥月命日に行う法要です。様々な都合により、現在では祥月命日に行えないことも多くなっています。無料や有料の法要依頼当ウェブサイトから行える法要依頼の詳細はリンク先へ。関連する宗派曹洞宗、臨済宗、浄土宗、浄土真宗、真言宗、天台宗、日蓮系宗派など。<< 戻る
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佐野実(さのみのる)

料理人・実業家で、ラーメン店「支那そばや」創業者。神奈川県横浜市戸塚区出身。メディアに多数出演し、「ラーメンの鬼」の異名で知られた。生誕 1951年4月4日命日 2014年4月11日玉香院清澄実道居士<< 戻る
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桜塚やっくん(さくらづかやっくん)

タレント、声優、俳優、歌手。神奈川県横浜市鶴見区出身。以前はジャニーズ事務所に所属しており、本名の斎藤恭央で活動していた。 日本大学高等学校、日本大学芸術学部映画学科演技コース卒業。トップコートを退所後、個人事務所を設立。日本女装協会会長を務めた。生誕 1976年9月24日命日 2013年10月5日禅徳院恭覺智聡居士<< 戻る
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坂口良子(さかぐちりょうこ)

女優。北海道余市郡余市町出身。主な作品・テレビドラ『新・サインはV』『前略おふくろ様』『グッドバイ・ママ』『池中玄太80キロ』生誕 1955年10月23日命日 2013年3月27日<< 戻る
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坂上二郎(さかがみじろう)

萩本欽一とのお笑いコンビ「コント55号」で国民的人気を集めたコメディアン。俳優、歌手。鹿児島県鹿児島市出身。浅井企画所属。通称「二郎さん」。「飛びます飛びます」のギャグで一世を風靡した。生誕 1934年4月16日命日 2011年3月10日慈照院和道法郎居士<< 戻る
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佐野洋子(さのようこ)

絵本作家、エッセイスト。 代表作として、絵本『100万回生きたねこ』(1977年)。エッセイ、児童文学、脚本、小説、海外絵本の翻訳も手がけた。生誕 1938年6月28日命日 2010年11月5日<< 戻る
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榊莫山(さかきばくざん)

書家・作家・元大阪市立真田山小学校教諭であり、1971年より大阪成蹊女子短期大学教授。次いで平成に入り5年間、近畿大学文芸学部芸術学科教授を務めた。 「バクザン先生」の愛称で知られる。前衛的な書画と、作品のイメージ通りの飄々とした印象で、宝酒造の「よかいち」のテレビCMをきっかけにバラエティ番組などにも多数出演。エッセイなども多数著し、関連書籍も含めると100冊を超える。また、商品のロゴなども多数手掛けている。司馬遼太郎と長年親交があり、司馬の作品『空海の風景』に登場した。生誕 1926年2月1日命日 2010年10月3日<< 戻る
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三遊亭圓楽 (5代目)(さんゆうていえんらく)

東京府東京市浅草区(現:東京都台東区)出身の落語家。落語円楽党党首、『笑点』司会者(4代目)、円楽一門会総帥、円楽一門会最高顧問などを歴任した。若い頃は「星の王子さま」の愛称で親しまれた。端整な顔立ちと博識ぶりにより、1960年代演芸ブームの際には脚光を浴びる。出囃子は『元禄花見踊』。実家は東京都足立区の易行院。弟子には三遊亭円楽(6代目)。生誕 1932年12月29日命日 2009年10月29日光岳院情誉圓楽寛海居士<< 戻る
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三科(さんか)

三科とは、一切諸法を三種に分けた分類のことです。五蘊(または五陰)・十二処(または十二入)・十八界についての名称です。略して蘊処界、または陰界入ともいいます。また、六根・六境・六識のことをいうこともあります。3科。<< 戻る
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坂井泉水(さかいいずみ)

歌手、作詞家。音楽ユニット・ZARDのボーカリスト。事務所はSENSUI。レコード会社はビーイング、レーベルはB-Gram RECORDS。6thシングル「負けないで」で大ブレイクしたあとは、ほとんどマスメディアに登場せず、また、ライブもほとんど行われなかった。生誕 1967年(昭和42年)2月6日命日 2007年(平成19年)5月27日麗唱院澄響幸輝大姉<< 戻る
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斎時(さいじ)

斎時とは、斎食を食べる時、食事をとる正しい時、正午を過ぎてから食事しないよう午前中にとる食事の時間のことです。お昼ご飯のことです。「斎時罷(は)」は「お昼ご飯の後」。・「いわゆる当職は一日夜を経、先ず斎時罷、都寺監寺等の辺に就いて、翌日の斎粥の物料を打す。」(『典座教訓』2、心が整えば味も整う)<< 戻る
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三徳(さんとく)

三徳とは、仏の徳を三方面から示したもので、①恩徳。衆生のためをはかり恩を施すこと。②断徳。煩悩を除き去ること。③智徳。智慧をもってあるがままに見ること。三徳とは、阿字のもつ空・有・不生の徳。三徳とは、食物の出来具合をいう。①軽煥(けいなん)。軽くて柔らかいこと。あまりこってりしたものはいけない。②浄潔(じょうけつ)。きれいにさっぱりとして、けがれがないこと。③如法作。規定にかない、丁寧につくってあること。盛り付けがよくできていること。三徳六味。・「『禅苑清規』に云く、「六味精ならず、三徳給らざるは、典座の衆に奉する所以にあらず」と。先ず米を看んとして便ち砂を看、先ず砂を看んとして便ち米を看る。...
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三解脱門(さんげだつもん)

三解脱門とは、空、無相、無願の三種の禅定の名称です。悟りに通ずる三つの道。禅定(三昧)の三つの目標。悟りの境地に至るための三つの解脱門です。略して、解脱門(げだつもん)、三解脱(さんげだつ)ともいいます。三三昧(さんざんまい)とも。①空解脱門(くうげだつもん)は、存在の空を観ずること。②無相解脱門(むそうげだつもん)は、空であるゆえに差別の姿のないことを観ずること。③無願解脱門(むがんげだつもん)は、無相であるゆえに願い求めるべきものがないことを観ずること。また、寺院境内にある山門に同様の意味を込めて三解脱門と呼称するものがあります。<< 戻る
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三衣一鉢(さんえいっぱつ)

三衣一鉢とは、大衣、上衣、中衣、鉢の4つの日用品のことで、修行僧が常備することを許された6種の生活用具(六物)の内の4種です。残りの2種は、臥具、水差しの袋です。最古層の仏教テキストに「財を貯えることなく」等々の表現がよく出てきますが、この三衣一鉢や六物以外のものを貯えてはいけないということを示す言葉です。後代になって、時代背景や、環境の変化、また、世界各地に仏教が広がる過程でその内容は変化していきました。・「財を蓄えることなく、食物についてその本性を知り、その人々の解脱の境地は空にして無相であるならば、彼らの行く路(足跡)は知り難い。空飛ぶ鳥の迹が知り難いように。」(ダンマパダ 92偈)<<...
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僧伽(そうぎゃ)

僧伽とは、修行僧の集い、聖者の集いのことです。梵語(サンスクリット語)のsamgha、もしくは、巴語(パーリ語)のSangha(サンガ)を音写して「僧伽」、「僧」といいます。5人もしくは5人以上の組織のある団体を指します(4人とする場合、3人とする場合もあるようです)。初期の仏教のはじめから僧伽があったのではなく、いつの頃からか僧伽による共同生活により修行を行うようになりました。個々の僧を指していうのは、原義からの転用に当たります。漢訳では、衆(しゅ)、和合衆(わごうしゅ)・和合僧(わごうそう)などがあります。・「在家者・出家者のいずれとも交わらず、住家がなくて遍歴し、欲の少い人、彼をわたくし...
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ヴェーダ

ヴェーダ(梵語(サンスクリット語): वेद、Veda)とは、紀元前1000年頃から紀元前500年頃にかけてインドで編纂された一連の宗教文書の総称です。 「ヴェーダ」は「知識」を意味し、バラモン教およびヒンドゥーの聖典とされています。長い時間をかけて口伝で伝えられて来たものが後世になって書き留められ、記録されたものです。また、個別の文書を指すのではなく、「実践的な認識」のことを「ヴェーダ」と表現することがあります。・「彼は三ヴェーダの奥義に達し、語彙論・活用論・音韻論・語源論(第四のアタルヴァ・ヴェーダと)第五としての史詩に達し、語句と文法に通じ、順世論や偉人の観相に通達し、三百人の少年にヴェ...
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佐治敬三(さじけいぞう)

実業家。サントリー会長。基礎科学研究を熱心にサポートした実業家としても知られる。サントリー創業者の鳥井信治郎の次男として大阪で生まれる。小学校の時に母方の縁者と養子縁組をして「佐治」姓となったが、そのまま大阪の実父母のもとで暮らした。ACジャパン(旧:公共広告機構)の発起人として知られる。文化事業にも多く取り組んでいた。生誕 1919年11月1日命日 1999年11月3日<< 戻る
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輪廻(りんね)

輪廻とは、インド古来の考え方では生ある者が生死を繰り返すことをいいます。衆生が迷いの世界に生まれかわり死にかわりして、車輪の巡るようにとどまることがないことです。果てしなく巡りさまようことを意味します。業による輪廻思想は古来からインド諸思想に影響を与えています。一方、梵語(サンスクリット語)やヒンディー語ではやや古い時代から現代まで、先の意味から派生的に「世の中」「世界」と用いられているため、漢訳仏典に「輪廻」とあるからと言って、全て「生まれ変わる」と置き換えていては意味がとれない場合があります。仏教で言われるところの輪廻は、迷いの世界のことで、三界(欲界・色界・無色界)・六道(地獄・餓鬼・畜...
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坂本九(さかもときゅう)

俳優・タレント・歌手・司会者。神奈川県川崎市川崎区出身。愛称は九ちゃん。「上を向いて歩こう」、「見上げてごらん夜の星を」、「明日があるさ」等数多くのヒット曲を出し、全世界におけるレコードの売上は1500万枚以上に達した。また、映画や舞台の俳優、テレビ番組の司会など多岐に渡り活動していた。1985年8月12日、史上最悪規模の航空事故となった日本航空123便墜落事故に巻き込まれ死去した。生誕 1941年(昭和16年)12月10日命日 1985年(昭和60年)8月12日天真院九心玄聲居士<< 戻る
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里見弴(さとみとん)

小説家。代表作『善心悪心』(1916年)、『多情仏心』(1927年)、『安城家の兄弟』(1927年)、『恋ごころ』(1955年)生誕 1888年(明治21年)7月14日命日 1983年(昭和58年)1月21日<< 戻る
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佐藤栄作(さとうえいさく)

鉄道官僚、政治家。 「政界の団十郎」「早耳の栄作」の異名を持ち、内閣総理大臣として日韓基本条約批准、非核三原則提唱、沖縄返還をなし遂げる。2798日の連続在任記録を持ち、「人事の佐藤」と評された。1974年にノーベル平和賞を受賞した。2020年時点では日本人唯一の平和賞の受賞者である。生誕 1901年〈明治34年〉3月27日命日 1975年〈昭和50年〉6月3日作願院釋和栄周山院殿作徳繁栄大居士<< 戻る