Q「秋分の日に仏教のお彼岸をしているのはどうしてですか?」▶▶ A「秋分の日は二十四節気のひとつですが、国民の祝日に関する法律には【祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ】日と定められています。仏教のお彼岸という行事が伝統的に広く行われる年中行事であることから祝日になっています。なお、秋分の日(および春分の日)は太陽が真東からのぼって真西へ沈むことから、浄土思想で言うところの極楽浄土があるとされる【西の彼方/彼岸】と通じる日と考えられるようになりました。浄土系の仏教だけではなく、ほぼ全ての寺院がお彼岸の行事をしているため、他の説を主張する場合もあるかもしれません。」

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