道元禅師の出家得度 1214.01.012023.12.22 年表 1214年曹洞宗の出来事比叡山延暦寺-滋賀県大津市道元禅師鎌倉時代 建保元(1213)年、比叡山にいる母方の叔父良顕を訪ね、建保2(1214)年、14歳の禅師は比叡山座主・公円僧正について剃髪出家得度し、仏法房道元と名乗ります。比叡山では天台教学を中心に学びましたが、経文にある「本来本法性 天然自性身」という文言に大きな疑問をいだきます。その解決のために園城寺(三井寺)の公胤僧正を訪ね、建保5(1217)年、そのすすめにより建仁寺へ向かい、栄西禅師の高弟である明全和尚に師事されます。 << 戻る