buddhism

仏教を本気で学ぶ

911

それを知ったのは田園都市線の車内友人とのメールだったと思う凄いことが起きてんで米同時多発テロを伝えるそのメールの文字だけでは伝わり切らない文字の限界も同時に知った夜だったそれは映像の衝撃本当のことかどうなのか何が起きているのか21世紀は心の世紀だと誰かが言っていたその幕は残念ながらまだ開いていない<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

交わり

初期仏教で言われるところの「交わり」とは、5種類ある。会うこと、声を聞くこと、身体で触れること、おしゃべり、享楽。・「交わりをしたならば愛情が生じる。愛情に従ってこの苦しみが起こる。愛情から禍いの生じることを観察して、サイの角のようにただ独り歩め。」(スッタニパータ 36偈)<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

サイの角(さいのつの)

サイ(犀)の角が一つしかないように、求道者は、他の人々からのほめたりけなしたりする世評に煩わされることなく、ただ一人でも自分の確信に随って暮らすようにという意味が込められている。「サイの角」の譬喩によって「独り歩む修行者」「独り覚った人」の心境、生活を『スッタニパータ【第1 蛇の章】3、サイの角』で述べている。以上は初期仏教の話で、後代の仏教教学で考えた「独覚」とは必ずしも一致しないと考えられている。・スッタニパータ【第1 蛇の章】3、サイの角<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

悪魔パーピマン

・悪魔パーピマンが言った、「子のある者は子について喜び、また牛ある者は牛について喜ぶ。人間の執著する元のものは喜びである。執著する元のない人は、実に喜ぶことがない。」(スッタニパータ 33偈)・師は答えた、子のある者は子について憂い、また牛ある者は牛について憂う。実に人間の憂いは執著する元のものがない人は、憂うることがない。」(スッタニパータ 34偈)<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

眼ある方

「眼ある方」とは、仏の異名とされている。<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

密教(みっきょう)

仏教の一派。秘密教ともいいます。仏の悟りの境地(きょうち)に達っするため、きびしい修行を行い、祈りやまじないを重んじましたが、その教えは直接、師から弟子に伝えられ、公開されませんでした。7~8世紀にインドにおこり、日本には平安時代初期に、唐(中国)から帰った空海・最澄らによって伝えられ、それぞれ真言宗・天台宗にとりいれられました。<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

母胎に入ることはないであろう

この迷いの世界の内でまた生まれ変わることはないであろう、迷いの生存に戻ることはないであろう、との意味。・「牡牛のように結縛を断ち、臭い臭いのする蔓草を象のように踏みにじり、わたしくしはもはや母胎に入ることはないであろう。神よ、もし雨を降らそうと望むなら、雨を降らせよ。」(スッタニパータ 29スッタニパータ 29偈)・「諸々のよこしまな見解に捕らわれず、戒を保ち、洞察して見る働きを具えて、諸々の欲望に関する貪りを除いた人は、決して再び母胎に宿ることがないであろう。」(スッタニパータ 152偈)<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

ムンジャ草

ムンジャ草とは、インド全域の平野に自生するサトウキビ属の草。中国にも分布し、高さ7メートルに達するものもある。若い穂は食用になるが、このワラで衣や敷具をつくった。柔らかい乾草。干し草。<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

ラマ教(らまきょう)

チベット・モンゴルを中心として行われている密教色(みっきょうしょく)の強い仏教。チベット仏教の俗称。ラマとはチベット語で「上人」「師」を意味し、それぞれの宗教上に成立する師をさします。仏・法・僧の三宝のほかにラマをも尊崇するのでラマ教といいます。チベットへの仏教の伝来はソンツェン・ガンポ王(6世紀ころ)の時代とされ、仏教と古来チベットにあった民間信仰のボン教とが融合したものがラマ教です。さらに8世紀には、インドからシャーンタラクシタが戒律を、パドマサンババが密教系仏教を伝えました。また、中国からは大乗和尚が大乗仏教を伝え、インド僧カマラシーラとの間で論争が行われました。この論争に敗北した中国仏...
人物

ポッカラサーティ・バラモン

ポッカラサーティ・バラモンは『スッタニパータ【第3 大いなる章】9、ヴァーセッタ』内でお釈迦様の生きていた時代、コーサラ国のイッチャーナンガラ村に住んでいる著名なバラモンとして紹介されています。ヴェーダの語句と文法とに精通していました。ヴァーセッタ青年は弟子です。<< 戻る
人物

パクダ・カッチャーヤナ(迦羅鳩馱迦旃延)

パクダ・カッチャーヤナは『スッタニパータ【第3 大いなる章】6、サビヤ』に登場する仏教の側から見て異端だと見なされた六師外道の1人です。パクダ・カッチャーヤナは、要素集合説者で、人は地・水・火・風の四元素と、苦・楽および命(霊魂)の7つの要素で構成され、それらは不変不動で相互の影響はないと主張していました。<< 戻る
人物

タールッカ・バラモン

タールッカ・バラモンは『スッタニパータ【第3 大いなる章】9、ヴァーセッタ』内でお釈迦様の生きていた時代、コーサラ国のイッチャーナンガラ村に住んでいる著名なバラモンとして紹介されています。ヴェーダの語句と文法とに精通していました。バーラドヴァージャ青年は弟子です。<< 戻る
人物

サンジャヤ・ベーラッティプッタ(刪闍耶毘羅胝子)

サンジャヤ・ベーラッティプッタは『スッタニパータ【第3 大いなる章】6、サビヤ』に登場する仏教の側から見て異端だと見なされた六師外道の1人です。散若夷毘羅梨沸などと記述される場合もあります。マガダ国のラージャグリハを拠点としたサンジャヤ・ベーラッティプッタは、不可知論、懐疑論者で、真理をあるがままに認識し説明することは不可能であると主張していました。また、形而上学的な重要問題に対して確答せず、判断を留保・中止する態度をとりました。ある時、サンジャヤの高弟サーリプッタ(舎利弗)はお釈迦様の教えの真理に気づき、サンジャヤのもとを離れる前に、サンジャヤにも一緒に教えを乞いに行こうと誘いましたが断りま...
人物

火に事えるバラモン・バーラドヴァージャ

火に事えるバラモン・バーラドヴァージャは『スッタニパータ【第1 蛇の章】7、賤しい人』に登場する。ブッダの在俗信者となる。<< 戻る
人物

学生アジタ

学生アジタは『スッタニパータ【第5 彼岸にいたる道の章】1、序』および『2、学生アジタの質問』内に登場するバーヴァリ・バラモンの弟子で、お釈迦様に質問します。<< 戻る
人物

学生カッパ

学生カッパは『スッタニパータ【第5 彼岸にいたる道の章】11、学生カッパの質問』内に登場するバーヴァリ・バラモンの弟子で、お釈迦様に質問します。<< 戻る
人物

学生ジャトゥカンニン

学生ジャトゥカンニンは『スッタニパータ【第5 彼岸にいたる道の章】12、学生ジャトゥカンニン』内に登場するバーヴァリ・バラモンの弟子で、お釈迦様に質問します。<< 戻る
人物

牛飼いダニヤ

『スッタニパータ【第1 蛇の章】2、ダニヤ』に登場する。当時の牛飼いは一つの村に定住せず、雨期の4か月は高地に住み、その他の時期には草を追って遊牧する。ブッダの信者であるダニヤは雨期の始まる頃に、雨期を過ごす準備を済ませたため、「神よ、もしも雨を降らそうと望むなら、雨を降らせよ。」と、このように言う。<< 戻る
人物

アジタ・ケーサカンバリ(阿耆多翅舎欽婆羅)

アジタ・ケーサカンバリは『スッタニパータ【第3 大いなる章】6、サビヤ』に登場する仏教の側から見て異端だと見なされた六師外道の1人です。アジタ・ケーサカンバリは、唯物論、感覚論、快楽主義者で、人は四大からなり、死ぬと散り何も残らない。善悪いずれの行いの報いもないとし、現世の快楽・享楽のみを主張していました。<< 戻る
人物

バーラドヴァージャ青年

バーラドヴァージャ青年は『スッタニパータ【第3 大いなる章】9、ヴァーセッタ』内に登場するお釈迦様の弟子です。バラモンの家に生まれ、バラモンの師であるタールッカについて学び、ヴェーダの語句と文法とに精通していましたが、コーサラ国のイッチャーナンガラ村においてヴァーセッタ青年とのやりとりから、「生まれによってバラモンとなるのか、それとも行いによってバラモンになるのか」をお釈迦様に質問します。<< 戻る
人物

学生メッタグー

学生メッタグーは『スッタニパータ【第5 彼岸にいたる道の章】5、学生メッタグーの質問』内に登場するバーヴァリ・バラモンの弟子で、お釈迦様に質問します。<< 戻る
人物

プーラナ・カッサパ(不蘭那迦葉)

プーラナ・カッサパは『スッタニパータ【第3 大いなる章】6、サビヤ』に登場する仏教の側から見て異端だと見なされた六師外道の1人です。プーラナ・カッサパは、無道徳論、道徳否定論者で、善行も悪行もなく、善悪いずれの報いも存在しないと主張していました。<< 戻る
人物

ダンミカ

ダンミカは『スッタニパータ【第2 小なる章】14、ダンミカ』に登場するお釈迦様の在俗信者です。上記の章でダンミカはお釈迦様の徳を称え、質問する様子が記されています。<< 戻る
人物

セーラ・バラモン

セーラ・バラモンは『スッタニパータ【第3 大いなる章】7、セーラ』に登場するお釈迦様の弟子です。上記の章でセーラ・バラモンの信奉者である結髪の行者ケーニヤがお釈迦様に食事を供養する準備をしていたことを切っ掛けにお釈迦様の弟子になったことが記されています。<< 戻る
人物

サビヤ

サビヤは『スッタニパータ【第3 大いなる章】6、サビヤ』に登場するお釈迦様の弟子です。上記の章で遍歴の行者サビヤがお釈迦様に質問する様子が記されています。<< 戻る
人物

ニガンタ・ナータプッタ(マハーヴィーラ/尼乾陀若提子/大勇)

ニガンタ・ナータプッタは、ジャイナ教の開祖でお釈迦様とほぼ同時代にマガダ国(摩訶陀国)周辺で活躍しました。『スッタニパータ【第3 大いなる章】6、サビヤ』に登場する仏教の側から見て異端だと見なされた六師外道の1人です。はじめはバラモン教の一派ニガンタ派で修行したため「ニガンタ」と称されていますが、修行期を経て従来のバラモンの教えに満足できずニガンタ派の教義からジャイナ教を確立し、以来「マハーヴィーラ」(偉大な勇者)の尊称でも知られています。また、ナータ族の出身であることからナータプッタ(ナータ族の子)と呼ばれました。ニガンタ・ナータプッタは、相対主義、苦行主義、要素実在説者で、霊魂は永遠不滅の...
人物

ジャーヌッソーニ・バラモン

ジャーヌッソーニ・バラモンは『スッタニパータ【第3 大いなる章】9、ヴァーセッタ』内でお釈迦様の生きていた時代、コーサラ国のイッチャーナンガラ村に住んでいる著名なバラモンとして紹介されています。<< 戻る
人物

ミガーラ(弥伽羅/鹿子)

ミガーラは『スッタニパータ【第3 大いなる章】12、二種の観察』内に登場する鹿子母講堂の関連人物で、妻であるヴィサーカーと共にお釈迦様の在家信者です。<< 戻る
人物

田を耕すバラモン・バーラドヴァージャ

田を耕すバラモン・バーラドヴァージャは『スッタニパータ【第1 蛇の章】4、田を耕すバーラドヴァージャ』に登場する。ブッダの弟子となり、悟りを得る。<< 戻る
人物

ニグローダ・カッパ

ニグローダ・カッパは『スッタニパータ【第2 小なる章】12、ヴァンギーサ』に登場するお釈迦様の弟子です。上記の章にはニグローダ・カッパに師事していたヴァンギーサ(婆耆舎)がお釈迦様に師について尋ねる事柄が記されています。<< 戻る
人物

結髪の行者ケーニヤ

結髪の行者ケーニヤは『スッタニパータ【第3 大いなる章】7、セーラ』に登場するお釈迦様の信者です。また、セーラ・バラモンのことも信奉していました。上記の章で結髪の行者ケーニヤがお釈迦様に食事を供養する様子が記されています。<< 戻る
人物

チャンキン・バラモン

チャンキン・バラモンは『スッタニパータ【第3 大いなる章】9、ヴァーセッタ』内でお釈迦様の生きていた時代、コーサラ国のイッチャーナンガラ村に住んでいる著名なバラモンとして紹介されています。<< 戻る