弾指(だんし)

仏教を本気で学ぶ

 
仏教で指を弾く動作のことを弾指といいます。曲げた人差し指を親指と中指の間に挟み弾くとパチッと音を出す動作のことです。合図などで使われることが多く、許諾、歓喜、警告、入室の合図などを表しています。法要中に使われることもあります。また、トイレに入る時や排泄後などの不浄を払う意味で行う場合があります。これが後に爪弾(つまはじ)きといわれ、嫌悪や排斥の気持ちを表すことになったといわれます。

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