【仏教用語/人物集 索引】

曹山本寂(そうざんほんじゃく)

投稿日:0901年1月1日 更新日:

 
中国唐代の禅僧。諡は元証大師。泉州莆田県の出身。洞山良价に就いて嗣法。『曹山元証大師語録』

洞山を下りて後、請いを受けて撫州の荷玉山に赴き、その名を曹山に改め、その法席には学人が雲集した。曹山という山の名は六祖大鑑慧能禅師の住した曹渓山を慕ったことから名付けられた。

曹洞宗の名の由来は、師の洞山良价の「洞」と曹山本寂の「曹」をとったものという説がある。なお、先述の大鑑慧能の住した曹渓山の「曹」をとったものという説もある。また、洞曹宗という表記も残されている。しかし、曹山の系統は長く続かず、弟弟子の雲居道膺の系統によって後世に伝えられることになる。

生誕 840年

命日 901年

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