1945年

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西田幾多郎(にしだきたろう)

哲学者。京都大学名誉教授。京都学派の創始者。学位は文学博士(京都大学・1913年)。「西田哲学」と呼ばれる独創的哲学を打ち立てた哲学者である。また京大教授として、中村元、和辻哲郎など優れた学者を育成したことでも知られている。明治44年刊の『善の研究』など多数の著作を残す。生誕 1870年5月19日(明治3年4月19日)命日 1945年(昭和20年)6月7日曠然院明道寸心居士<< 戻る
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アドルフ・ヒトラー

アドルフ・ヒトラーは、ドイツの政治家。ドイツ国首相、および国家元首であり、国家と一体であるとされた国家社会主義ドイツ労働者党の指導者。1933年に首相に指名され、1年程度で指導者原理に基づく党と指導者による一極集中独裁指導体制を築いたため、独裁者の典型とされる。生誕 1889年4月20日命日 1945年4月30日<< 戻る
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アンネ・フランク

アンネ・フランクは、『アンネの日記』の著者として知られるユダヤ系ドイツ人の少女である。反ユダヤ主義を掲げる国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の政権掌握後、迫害から逃れるため、一家で故国ドイツを離れてオランダのアムステルダムへ亡命した。隠れ家には、アンネがオランダ語でつけていた日記が残されていた。隠れ家住人の生活を支援していたミープ・ヒースがこれを発見し、戦後まで保存した。8人の隠れ家住人の中でただ一人戦後まで生き延びたオットー・フランクはミープからこの日記を手渡された。オットーは娘・アンネの戦争と差別のない世界になってほしいという思いを全世界に伝えるため、日記の出版を決意した。生誕 1929...
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河口慧海(かわぐちえかい)

黄檗宗の僧侶。仏教学者にして探検家。幼名を定治郎という。僧名は慧海仁広(えかいじんこう)。 中国や日本に伝承されている漢語に翻訳された仏典に疑問をおぼえ、仏陀本来の教えの意味が分かる物を求めて、梵語の原典とチベット語訳の仏典入手を決意。日本人として初めてチベットへの入国を果たした。『西蔵旅行記』『在家仏教』をはじめとして数多くの著作を残している。生誕 1866年2月26日(慶応2年1月12日)命日 1945年(昭和20年)2月24日<< 戻る
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野口雨情(のぐちうじょう)

詩人、童謡・民謡作詞家。多くの名作を残し、北原白秋、西條八十と共に、童謡界の三大詩人と謳われた。「しゃぼん玉」「七つの子」「赤い靴」「青い眼の人形」「船頭小唄」「波浮の港」など多数の作詞をしている。生誕 1882年(明治15年)5月29日命日 1945年(昭和20年)1月27日<< 戻る