1831年

人物

十返舎一九(じゅっぺんしゃいっく)

十返舎一九は、江戸時代の戯作者で『東海道中膝栗毛』の作者として知られています。生誕 1765年(明和2年)命日 1831年(天保2年)8月7日67歳心月院一九日光信士辞世の句は「此世をば どりやおいとまに せん香と ともにつひには 灰左様なら 」。浅草の東陽院に葬られ、墓碑は東京都中央区勝どき4丁目に移転した同院に残っています。<< 戻る
人物

良寛(りょうかん)

江戸時代後期の曹洞宗の僧侶、歌人、漢詩人、書家。号は大愚。本名は山本栄蔵。18歳の時、突如出家し、子供の頃に勉学を積んだ曹洞宗海嶽山光照寺(出雲崎町尼瀬)にて修行をする。安永8年(1779年)22歳の時、備中玉島(現・岡山県倉敷市)の円通寺の国仙和尚を"生涯の師"と定め、師事する。寛政2年(1790年)印加(修行を終えた者が一人前の僧としての証明)を賜る。翌年、良寛34歳の時「好きなように旅をするが良い」と言い残し世を去った国仙和尚の言葉を受け、諸国を巡り始めた。48歳の時、越後国蒲原郡国上村(現燕市)国上山(くがみやま)国上寺(こくじょうじ)の五合庵(一日五合の米があれば良い、と農家から貰い...