1821年

人物

本多利明(ほんだとしあき)

江戸時代の数学者、経世家(経済思想家)。幼名は長五郎、通称は三郎右衛門。号は北夷、魯鈍斎。18歳で江戸に出て、千葉歳胤に天文学を、今井兼庭に関流和算などを学ぶ。諸国の物産を調査し、1766年(明和2年)24歳の時、江戸に算学・天文の私塾を開き、以後晩年にいたるまで、浪人として門弟の教育に当たると共に著述に専心した。一時は加賀藩の前田家に出仕する。1781年(天明元年)39歳の頃から北方問題へ関心を強め、危機意識を持った。1787年(天明7年)奥羽地方を旅し、天明の大飢饉に苦しむ会津藩・仙台藩などの農村の悲惨さを目のあたりにした。これらが主な動機となって、彼の関心は経世論に向かった。1789年(...
人物

塙保己一(はなわほきいち)

江戸時代の国学者。幼名は丙寅にちなみ寅之助、失明後に辰之助と改める。また、一時期、多聞房とも名乗る。雨富検校に入門してからは、千弥、保木野一、保己一と改名した。『群書類従』『続群書類従』の編纂者である。総検校。贈正四位。 四男は、国学者の塙忠宝である。生誕 延享3年5月5日(1746年6月23日)命日 文政4年9月12日(1821年10月7日)<< 戻る
人物

ナポレオン・ボナパルト

ナポレオン・ボナパルトまたはナポレオンはフランス革命期の軍人・皇帝・革命家。即位してナポレオン1世に成りフランス第一帝政の皇帝を務める。 フランス革命後の混乱を収拾し、軍事独裁政権を樹立した。生誕 1769年8月15日命日 1821年5月5日<< 戻る
年表

伊能忠敬「大日本沿海輿地全図」

1821年、伊能忠敬による「大日本沿海輿地全図」が完成。<< 戻る