
たま(猫、和歌山電鐵貴志駅長)
たま駅長とも呼ばれるたまは、平成時代の日本にいた飼い猫の一個体。 貴志駅の売店で飼われるうちに招き猫的位置づけのアイドルとなった雌の三毛猫で、やがて正式な「駅長」という肩書きを持つ貴志駅のマスコットになり、世界的に知られるまでになった。今では同駅の名誉永久駅長となっている。2007年(平成19年)1月5日に和歌山電鐵から正式に駅長に任命されたことで話題を呼んだ。その主な業務は「客招き」であり、貴志駅の集客のみならず、日本に平成の猫ブーム「ネコノミクス」を招来したとされる。任期はなく終身雇用であり、報酬は年俸としてのキャットフード1年分であった。乗客数の増加・観光へのアピールへの功績から、同社か...