
井上ひさし(いのうえひさし)
小説家、劇作家、放送作家である。文化功労者、日本藝術院会員。本名は井上 廈。1961年から1986年までの本名は内山 廈。遅筆堂を名乗ることもあった。 日本劇作家協会理事、社団法人日本文藝家協会理事、社団法人日本ペンクラブ会長などを歴任した。晩年は自身の蔵書を収蔵した遅筆堂文庫を造り、運営した。命日の4月9日は没後5年にあたる2015年より、代表作「吉里吉里人」にちなんで吉里吉里忌と名付けられている。代表作『ひょっこりひょうたん島』(1964年 - 1969年、人形劇)『手鎖心中』(1972年、小説)『藪原検校』(1973年、戯曲)『吉里吉里人』(1981年、小説)『四千万歩の男』(1986年...