仏教を本気で学ぶ 踊り念仏の始まり(おどりねんぶつ) 弘安2年(1279年)、信濃国佐久、小田切の里では、集まった時衆(人々)と念仏を唱えていたところ、一遍上人をはじめ時衆らが踊りだしました。これが踊り念仏の始まりです。一遍上人の踊り念仏は、激しい踊りに身を委ねることで、無我の内に人間と阿弥陀仏の距離を一にするという実に密教的な念仏でした。一遍上人の踊り念仏は盆踊りの原型だといわれています。<< 戻る 1279.01.01 仏教を本気で学ぶ年表