賓頭盧

仏教を本気で学ぶ

十六羅漢(じゅうろくらかん)

十六羅漢とは、正法を護持しようと誓った十六人の羅漢(阿羅漢)のことです。『法住記』が漢訳(玄奘訳)されて以降、中国や日本で十六羅漢が描かれたり、十六羅漢像の造像が行われるようになりました。①賓度羅跋囉惰闍(びんどらばらだじゃ/Pindolabharadvaja)略称して賓頭盧(びんずる)尊者②迦諾迦伐蹉(かなかばっさ/Kanakavatsa)③迦諾迦跋釐堕闍(かなかばりだじゃ/Kanakabharadvaja)④蘇頻陀(そびんた/Subinda)⑤諾距羅(なくら/Nakula)⑥跋陀羅(ばっだら/Bhadra)⑦迦理迦(かりか/Kalika)⑧伐闍羅弗多羅(ばざらほったら/Vajraputra...
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『阿弥陀経』02

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人物

賓頭盧(びんずる/ピンドーラ・バーラドヴァージャ)

賓頭盧はお釈迦様の弟子です。十六羅漢の第一に列せられ、獅子吼第一と称されています。日本では賓頭盧尊者の像をなでると病気が治るとされる信仰があり、びんずるさん、おびんずる等々と親しんで呼ばれ、なで仏の風習が広がりました。梵語でPiṇḍola-Bhāradvāja、ピンドーラ・バーラドヴァージャであることから、音写して賓頭盧跋羅堕闍(びんずるばらだじゃ)、賓頭盧突羅闍(びんずるとらじゃ)、賓頭盧頗羅堕(びんずるはらだ)、賓度羅跋囉惰闍(びんどらばらだじゃ)などと記述され、略して賓頭盧、尊称をつけて賓頭盧尊者と呼ばれます。(東大寺大仏殿の賓頭盧尊者像/2006年5月管理人撮影)<< 戻る