薬師寺-奈良県奈良市

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吉祥天女(きちじょうてんにょ)

吉祥天女とは、毘沙門天(びしゃもんてん)の妻で、福徳をつかさどる女神です。古代インド神話から仏教に取り入れられた女神で、造形は唐(中国)の貴婦人の形をとられることが多いようです。絵画では薬師寺の吉祥天女画像、彫刻では浄瑠璃寺の吉祥天立像が有名です。吉祥天(きっしょうてん・きちじょうてん)、功徳天、宝蔵天女ともいいます。ヒンドゥーの女神ラクシュミーが仏教に取り入れられたもので、ヒンドゥーではヴィシュヌ神の妻で、また愛神カーマの母とされています。仏教では、父は徳叉迦(とくさか)、母は鬼子母神(きしぼじん)、妹に黒闇天(こくあんてん)がいます。(吉祥天女 写真提供:薬師寺)<< 戻る
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薬師寺-奈良県奈良市

・薬師寺 法相宗 奈良県奈良市西ノ京町457六八〇年 天武天皇 皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈願して、薬師寺建立を発願する。 六八六年 天武天皇崩御。皇后であった鸕野讃良皇女が持統天皇として即位される。六八八年 無遮大会を薬師寺に設ける。六九八年 薬師寺講堂阿弥陀大繍仏の開眼供養を行う。この時ほぼ講作が終り僧侶を住まわせ始める。(リンク先より)※2020年9月確認時点でアドレスの変更があったため更新しました。<< 戻る