三世仏

仏教を本気で学ぶ

三世仏(さんぜぶつ)

三世仏、三世如来とも呼ばれます。過去・現在・未来の三世に対応した仏・如来を指します。代表的なものは上掲載画像のように向かって左から、阿弥陀仏・釈迦仏・弥勒仏を、それぞれ過去・現在・未来の三世に対応させる三世仏です。この場合、阿弥陀仏は、十劫もの昔に成道した仏として過去仏に、釈迦仏は歴史上の仏として現在仏に、弥勒仏は釈迦仏入滅後56億7千万年後に現れる次の仏として未来仏に対応されています。上記と違う場合、薬師仏を過去仏に対応される例では、阿弥陀仏を未来仏に対応されていたり、その他、過去仏に釈迦仏を対応されていたり、薬師仏を対応されていたり、盧舎那仏を対応されていたり、様々な例があるようです。(浄...
便り

永平寺-福井県吉田郡

・永平寺 曹洞宗 福井県吉田郡永平寺町志比5-15道元さまが四十三歳の頃、俗弟子であった波多野義重公の招きにより、越前の地に赴きます。翌年、道元さまは大仏寺を開き、二年後に「永平寺」と改称します。永平寺では、如浄禅師の教えに従い、たとえ一人でも、正しいみ仏の教えを伝え行ずる者を育てようと身心を尽くされました。(リンク先より)※創建は寛元2年(1244年)、山号を吉祥山と称し、開山は道元、本尊は釈迦如来・弥勒仏・阿弥陀如来の三世仏。 << 戻る