ガバンパティー

仏教を本気で学ぶ

『阿弥陀経』02

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仏教を本気で学ぶ

『無量寿経』(むりょうじゅきょう)

無量寿経は紀元後100年頃にインド文化圏で成立したと考えられている大乗仏教の経典です。もともとの梵語(サンスクリット語)では सूखावतीव्यूह, Sukhavati-vyuha, スカーヴァティー・ヴィユーハ(極楽の荘厳、幸あるところの美しい風景)となります。同タイトルの『阿弥陀経』と区別して『大スカーヴァティー・ヴィユーハ』とも呼ばれます。略称は、『阿弥陀経』の『小経』に対して、無量寿経を『大経』とも呼んでいます。①ルビ(かな読み)②漢訳本文(大太字)③講話人物や単語の解説が必要な場合はその言葉のリンク先を参照下さい。各宗派や時代によりお経の解釈は違うものです、当ウェブサイトの一解釈...
人物

ガバンパティー(憍梵波提/解律第一)

ガバンパティー Gavampati(梵) 憍梵波提(きょうぼんはだい)、音写には伽梵鉢提、迦為抜抵など、意訳には牛王、牛跡、牛相などの記述があります。ガバンパティーは、バラナシ(ベナレス)出身のお釈迦様の弟子で解律第一と言われるほど戒律を理解することに優れていました。五比丘の初転法輪に次いでお釈迦様の6番目の弟子となったヤシャス(耶舎)の4人の親友の一人で、ヤシャスの出家を聞き他の3人(スバーフ(蘇婆呼)、ヴィマラ(毘摩羅)、プンナジ(富蘭那迦))と共に出家しました。その顔が牛に似ていたので、 牛王と呼ばれていたといわれ、人の集まるところを避け、独りで修行していたと伝えられます。また、多くの仏...