「 く 」 一覧
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三論宗(空宗)が伝わる
天武天皇2年(673年)に僧正となった中国(呉)出身の智蔵(恵灌の弟子)は元興寺で恵灌に三論を学んだ後に入唐し、恵灌の師であり三論宗の大成者でもある吉蔵に直接師事して伝えた三論宗は、法隆寺の空宗とも呼 ...
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倶舎宗が伝わる
元興寺禅院の開祖の道昭が661年に帰朝の際、倶舎論および注疏を招来したと考えられています。その後、倶舎宗という宗派が公的に制定されるのは、天平勝宝年間(749年~757年)の東大寺において大仏開眼供養 ...
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鞍作鳥(くらつくりのとり)
鞍作鳥とは、7世紀初はじめごろ、飛鳥時代の代表的な仏像彫刻師です。鞍作止利とも表記されます。渡来人で仏教をつたえたと言われる司馬達等(しばたっと)の孫で、止利仏師(とりぶっし)ともいわれ ...
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鳩摩羅多(くもらた)
kumāralabdha。伽耶舎多に就いて嗣法。弟子には闍夜多がいる。 生誕 命日 << 戻る
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四大聖地(よんだいせいち)
ブッダの弟子アーナンダがブッダの死が近づいた時に問いました。 「ブッダが亡くなったのちには、もう、ブッダにお会いすることはできないのでしょうか?」 その問いにブッダが答えたのが四大聖地です。 ■ルンビ ...
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八大聖地(はちだいせいち)
ブッダの弟子アーナンダがブッダの死が近づいた時に聞いたのが四大聖地ですが、仏教の開祖であるブッダに関する重要な8つの聖地の総称を八大聖地と呼びます。なお、ルンビニ、ブッダガヤー、サールナート、クシナガ ...
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ウルヴェーラの苦行林(前正覚山)
ウルヴェーラの苦行林は漢訳では前正覚山(ぜんしょうがくざん)といい、お釈迦様がブッダになる前のシッダッタと呼ばれていた時に修行を行った場所です。修行をするということは苦行を積むというのがインドでは一般 ...
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拘那含牟尼仏(くなごんむにぶつ)
拘那含牟尼仏とは、釈迦牟尼仏以前にこの世に現れたと言われるブッダのことで、過去七仏の五番目に数えられるブッダです。 ・七仏通誡偈 生誕 命日 << 戻る
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拘留孫仏(くるそんぶつ)
拘留孫仏とは、釈迦牟尼仏以前にこの世に現れたと言われるブッダのことで、過去七仏の四番目に数えられるブッダです。 ・七仏通誡偈 生誕 命日 << 戻る