納骨堂とは、骨壺に入れた遺骨(お骨)を安置するための寺院や霊園にある建物です。大きく分けると、寺院納骨堂、公営納骨堂、民営納骨堂の3種の運営主体があります。また、現代の納骨堂には、ロッカー式、仏壇式、自動搬送式など様々な種類があります。
・ロッカー式は、区分された棚に、遺骨を収める形式の納骨堂です。自由にお参りができる場合もあれば、遺骨を出してもらってお参りする場合もあり、施設によってその方法が変わります。また、遺骨だけが納められるもの、位牌などを一緒に納められるものなど、それぞれです。
・仏壇式はロッカー式のように棚になっていますが、上段に仏壇、下段に遺骨と2段に分れて安置する形式です。
・自動搬送式は、主にビルのような大きな施設で、収納場所にある遺骨を自動的にお参りできる場所へと移動させることが出来る形式です。
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