・白毫寺 天台宗 兵庫県丹波市市島町白毫寺709
寺伝によれば、慶雲2年(705)法道仙人により開基された。本尊は天竺から伝えられた言う薬師瑠璃光如来(秘仏)。眉間の白毫から神々しく瑞光を放っていたので、「白毫寺」と名付けられた。
また、入唐求法から帰朝の際に白毫寺を訪れた慈覚大師円仁(後の第三世天台座主)は、周囲の山並みが唐の五台山に似ていることから山号を「五台山」と命名(後世に五大山と改称)し、持ち帰った密教法具を伝えた。円仁が“中興の祖”と呼ばれる由縁である。
白毫寺の九尺ふじ・・・山郷の古刹 白毫寺に九尺ふじが優雅に咲き誇り、ほのかに香りに包まれます。(リンク先より)
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