鎌倉時代末期から室町時代(南北朝時代)前期の武将。鎌倉幕府の御家人。河内源氏義国流足利氏本宗家の8代目棟梁。足利貞氏の次男として生まれる。歴代当主の慣例に従い、初めは得宗・北条高時の偏諱を受け高氏(たかうじ)と名乗っていた。室町幕府初代征夷大将軍(在職:1338年 - 1358年)、足利将軍家の祖。姓名は源 尊氏(みなもと の たかうじ)。
なお、戒名における院殿号のはじまりは足利尊氏にはじまるといわれている。上皇や女院など皇族に相当する院号を避けて等持院殿という諡号を用いたことから、院殿号が戒名の一種として用いられるようになった。
生誕 嘉元3年7月27日(ユリウス暦1305年8月18日、グレゴリオ暦1305年8月26日)
命日 正平13年/延文3年4月30日(ユリウス暦1358年6月7日、グレゴリオ暦1358年6月15日)
等持院殿仁山妙義大居士
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