【仏教用語/人物集 索引】

南陽慧忠(なんようえちゅう)

投稿日:0776年12月14日 更新日:

 
中国唐の時代の禅僧。越州諸曁県の出身。大鑑慧能に就いて嗣法。弟子には耽源がいる。諡は大証禅師。粛宗・代宗と2代の皇帝の参禅の師となり、慧忠国師と称せられた。中国では単に国師といえば、慧忠のことを指すと言われる。大証国師。

16歳の時、大鑑慧能の門下に入り、悟りを得た。師の入寂後は五嶺・四明山・天目山などを歴遊して参学し、南陽白崖山の党子谷に庵を結び40年の間隠棲した。上元2年(761年)、粛宗の勅命により長安に上り、宮廷において教えを授けた。

生誕 上元2年(675年)

命日 大暦10年12月19日(776年1月14日)

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