大日如来

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大日如来(だいにちにょらい)

大日如来について、このページでは主に造像さた仏像としての大日如来について書きます。もともとの梵名は「ヴァイローチャナ」または「マハーヴァイローチャナ」(諸説あり) といい、それを音写して「摩訶毘盧遮那如来(まかびるしゃなにょらい)」、「マハー」は「大きい」、「ヴァイローチャナ」は「太陽」の意味で、意訳して大日如来と呼ばれます。また、大光明遍照(だいこうみょうへんじょう)とも呼ばれることもあります。如来とは悟りを開いた仏の姿です。大日如来は、蓮華座に結跏趺坐し、頭に宝冠(ほうかん)、胸には瓔珞(ようらく)、 肩から手首までには臂釧(ひせん)、腕には腕釧(わんせん)をつけ、如来の中でも特別な王者の...
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鑁阿寺-栃木県足利市

・鑁阿寺 真言宗大日派 栃木県足利市家富町2220鑁阿寺は、鎌倉時代、建久七年(1197年)に足利義兼によって建立された真言宗大日派の本山。山号は金剛山。本尊は源氏、足利氏の守り本尊である大日如来(だいにちにょらい)を祀る。(リンク先より) << 戻る
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医王寺-福島県福島市

・医王寺 真言宗豊山派 福島県福島市飯坂町平野字寺前45当寺は、山号を瑠璃光山といい薬師如来の別称「医王」を寺号とし、平安時代の天長三年(826)に開基されました。本堂本尊は大日如来、薬師堂本尊は、弘法大師御作の薬師如来をおまつりし、古くより鯖野薬師と呼ばれ親しまれております。また奥州藤原氏の一門であり飯坂をおさめていた佐藤一族の菩提寺で奥州三十三観音特別霊場にもなっております。(リンク先より) << 戻る
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前山寺-長野県上田市

・前山寺 真言宗智山派 長野県上田市前山300独鈷山麓にある古刹で、本尊は大日如来。間口十間独鈷山麓にある古刹で、本尊は大日如来。間口十間、奥行八間の木造萱葺。弘仁年中(812)空海上人が護摩修行の霊場として開創したと伝えられている。当初古義真言宗として法相、三論両宗を兼ねていたが、元弘年中(1331)讃岐国善通寺より長秀上人が来止し、正法院を現在の地に移し、前山寺を開山したと伝えられる。(リンク先より) << 戻る
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乙宝寺-新潟県胎内市

・乙宝寺 真言宗智山派 新潟県胎内市乙1112当山は天平八年(七三六年)聖武天皇の勅願を受けて行基菩薩、婆羅門僧正の二人の高僧によって開山されました。七堂伽藍の中心、金堂には胎蔵界大日如来、阿弥陀如来、薬師如来の三尊が当山の本尊としておまつりされています。婆羅門僧正は名を菩提僊那(ぼだいせんな)と言って印度より渡来した高僧で、その際に釈尊の両眼の舎利を請来されました。右眼のお舎利は日本へ渡来する前に中国へ渡りお寺を建ててそれを納め供養しました。そして日本へ渡来し、聖武天皇の勅願を受けて建てたお寺に左眼の舎利を納めて供養をしました。(リンク先より) << 戻る