大日如来

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大日如来(だいにちにょらい)

大日如来について、このページでは主に造像さた仏像としての大日如来について書きます。もともとの梵名は「ヴァイローチャナ」または「マハーヴァイローチャナ」(諸説あり) といい、それを音写して「摩訶毘盧遮那如来(まかびるしゃなにょらい)」、「マハー」は「大きい」、「ヴァイローチャナ」は「太陽」の意味で、意訳して大日如来と呼ばれます。また、大光明遍照(だいこうみょうへんじょう)とも呼ばれることもあります。如来とは悟りを開いた仏の姿です。大日如来は、蓮華座に結跏趺坐し、頭に宝冠(ほうかん)、胸には瓔珞(ようらく)、 肩から手首までには臂釧(ひせん)、腕には腕釧(わんせん)をつけ、如来の中でも特別な王者の...
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圓照寺-福井県小浜市

・円照寺 臨済宗南禅寺派 福井県小浜市尾崎22-15(旧アドレス:)掲載内容の再確認時このウェブページは一時的に停止しているか、新しいウェブアドレスに移動した可能性があります。」と表示されていたためリンクを外しました。福井県小浜市尾崎にある臨済宗南禅寺派の寺院。山号は地久山。本尊は大日如来。 << 戻る
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清水大師寺-島根県大田市

・清水大師寺 真言宗 島根県大田市温泉津町小浜イ408ご本尊は胎蔵界大日如来。中国地方ならびに県内屈指の女性に加護のある寺院として知られるお寺です。山門【藥医門】をくぐる手前には、女性の病に大変おかげをいただける淡島さまが祀られ、山門をくぐって進んで参りますと女の厄除け33段の厄除け階段があります。そこを上って参道を進むと清水大師寺本堂へ。(リンク先より) << 戻る
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権現寺-鹿児島県鹿児島市

・権現寺 真言宗 鹿児島県鹿児島市上谷口町3042熊野山 真言宗 権現寺本尊 大日如来垂迹神 熊野大権現大野神初代 増田 兼秀法師から始まった祈願祈祷祭祀を行われてきました。(リンク先より) << 戻る
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海命寺-北海道帯広市

・海命寺 真言宗 北海道帯広市美栄町西7線126−21階が客間・庫裡(くり)、2階が本堂になっています。本堂・須弥壇には、大日如来が本尊として祀られており、主に年中行事の場として使われています。(リンク先より) << 戻る
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最勝院-青森県弘前市

・最勝院 真言宗智山派 青森県弘前市銅屋町63最勝院(以下当院)は具には金剛山光明寺最勝院と号す。この名称の起源は、『金光明最勝王経』という仏教教典に由来し、五穀豊穣、国家安泰等の深い願いが込められている。 総本山は京都市東山の智積院、宗派は真言宗智山派の密教寺院である。本尊は金剛界大日如来、秘仏として五智如来、猫突不動明王、文殊菩薩、聖徳太子、牛頭天王、歓喜天(聖天)、 青面金剛、如意輪観世音菩薩等を祀る。(リンク先より)<< 戻る
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海向寺-山形県酒田市

・海向寺 真言宗智山派 山形県酒田市日吉町2-7-12海向寺は今から1200年前に真言宗の開祖弘法大師空海が開かれたと伝えられています。その後、真然上人(しんぜんしょうにん)が御本尊胎蔵界大日如来(湯殿山大権現)を勧請し、中興初代忠海上人、中興八代鉄門海上人がそれぞれ再興したのち現在に至っています。(リンク先より) << 戻る
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大蓮寺-神奈川県川崎市高津区

・大蓮寺 浄土宗 神奈川県川崎市高津区久本2-8-5行基菩薩、聖武天皇(在位:724-749)の勅を蒙り、東国巡化の際、当地に流行していた疫病の消除のため滞留し大日如来を彫刻する。大日如来安置のため、一宇の草堂を創建し、「光明山 照曜院 大蓮寺」と号す。(リンク先より) << 戻る
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安勝寺-群馬県邑楽郡

・安勝寺 真言宗豊山派 群馬県邑楽郡板倉町大字籾谷甲1659※掲載内容の再確認をしたところ表示できなかったためリンクを外しています(2019年12月)。(旧アドレス:)僧光尊の創建による光明山清浄院安楽寺と、僧光研の創建による正応山浄土院最勝寺が合併して誕生した寺になります。安楽寺は元禄16年(1703)1月1日と慶應元年(1865)4月5日に火災に遭い二回も全ての堂宇を灰にしてしまうのですが、慶應元年の火災後、仮のお堂のままだったため、無住となった最勝寺の本堂と阿弥陀堂を安楽寺の境内に移築し、前述のように寺名を改称した安勝寺が引き継いでいます。 << 戻る
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国分寺-栃木県下野市

・国分寺 真言宗豊山派 栃木県下野市国分1541・上野 ⇒ 東山道 下野 国分寺 ⇒ 陸奥山号は瑠璃光山。院号は安養院。本尊は大日如来。奈良時代に聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のうち、下野国国分寺の後継寺院にあたる。<< 戻る
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真言八祖(しんごんはっそ)

真言八祖とは、真言密教における8人の祖師のことです。付法の八祖、伝持の八祖という真言密教には2つの八祖があります。いずれの系譜も日本真言宗の宗祖となる空海に帰結します。付法の八祖は、教えの系譜として、①大日如来、②金剛薩埵、③龍猛、④龍智、⑤金剛智、⑥不空、⑦恵果、⑧空海伝持の八祖は、日本に伝わるまでの歴史に関わった系譜として、①龍猛、②龍智、③金剛智、④不空、⑤善無畏、⑥一行、⑦恵果、⑧空海<< 戻る
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付法の八祖(ふほうのはっそ)

付法の八祖とは、真言八祖のうち、教えの系譜です。そのうち、大日如来と金剛薩埵は実在しない人物です。①大日如来(だいにちにょらい)大宇宙の根源、密教の教主。②金剛薩埵(こんごうさった)大日如来の直弟子で説法を聞き衆生に伝える。③龍猛(ナーガールジュナ)金剛薩埵から密教経典を授かる。④龍智(ナーガボーディ)龍猛から密教を伝授される。⑤金剛智(こんごうち)インドで龍智から密教を学んで唐に渡り「金剛頂経」を伝える。⑥不空(ふくう)西域生まれ。貿易商の叔父に連れられ、唐の長安で金剛智に師仕し「金剛頂経」を翻訳。⑦恵果(けいか)中国人僧侶。金剛界・胎蔵界両部の密教を受け継ぐ。⑧空海(くうかい)恵果より金剛...
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鎮国寺-福岡県宗像市

・鎮国寺 真言宗御室派 福岡県宗像市吉田966宗像三柱の御本地仏として、大日如来、釈迦如来、薬師如来の三尊を刻み、本尊と定められました。本堂は慶安3年(1650)藩主黒田忠之公により再建されました。建立当時は瓦葺きでしたが、のち茅葺きに変わり、昭和54年の解体修理の時に銅板葺きとなりました。(リンク先より) << 戻る
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圓福寺-新潟県長岡市

・圓福寺 真言宗智山派 新潟県長岡市川袋町989当山は1300年ほどの歴史があり、御本尊大日如来は慈覚大師円仁(794-864年)作です。現在地には350年前に蓮乗ヶ原から移転し、芹川町には圓福寺屋敷があったそうです。本堂は昭和50年、薬師堂は昭和59年に再建されたものです。(リンク先より) << 戻る
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隆光寺-北海道札幌市中央区

・隆光寺 高野山真言宗 北海道札幌市中央区円山西町2-22-1隆光寺は、明治35年に開山された高野山真言宗の寺院です。「大日如来」を御本尊とします。昭和36年に、「高野山北海道別院隆光寺」の称号を認可され、現在に至っています。(リンク先より) << 戻る
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全性寺-群馬県太田市

・全性寺 真言宗豊山派 群馬県太田市大原町371宮林山 全性寺(ぐうりんざん ぜんしょうじ)と読みます。本堂に御本尊 大日如来をおまつりしております。 貞享4年3月21日(1687年)、新田郡新田町の大慶寺第十五世 住職教寛の弟子で全性法印(舜祐和尚)によって開基されました。(リンク先より) << 戻る
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大日院光明寺-山口県美祢市

・大日院光明寺 西山浄土宗 山口県美祢市西厚保町原1266寺伝によると現光明寺の開基は真言時代の旧光明寺焼失からおよそ180年後の天正8年(1580年)であったという。かつてのご本尊大日如来が鎮座する草庵(大日堂)のそばに浄土教寺院として開かれたのである。(リンク先より) << 戻る
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金剛頂寺-神奈川県平塚市

・金剛頂寺 公式サイト 東寺真言宗 神奈川県平塚市岡崎3152本尊は大日如来、相模薬師第十九番札所弘安年間(鎌倉時代)東寺の僧 融仙が、関東来錫の砌、現在地(岡崎)に開創1496年(明応5年3月13日卒)開山賢秀(リンク先より) << 戻る
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鑁阿寺-栃木県足利市

・鑁阿寺 真言宗大日派 栃木県足利市家富町2220鑁阿寺は、鎌倉時代、建久七年(1197年)に足利義兼によって建立された真言宗大日派の本山。山号は金剛山。本尊は源氏、足利氏の守り本尊である大日如来(だいにちにょらい)を祀る。(リンク先より) << 戻る
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医王寺-福島県福島市

・医王寺 真言宗豊山派 福島県福島市飯坂町平野字寺前45当寺は、山号を瑠璃光山といい薬師如来の別称「医王」を寺号とし、平安時代の天長三年(826)に開基されました。本堂本尊は大日如来、薬師堂本尊は、弘法大師御作の薬師如来をおまつりし、古くより鯖野薬師と呼ばれ親しまれております。また奥州藤原氏の一門であり飯坂をおさめていた佐藤一族の菩提寺で奥州三十三観音特別霊場にもなっております。(リンク先より) << 戻る
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前山寺-長野県上田市

・前山寺 真言宗智山派 長野県上田市前山300独鈷山麓にある古刹で、本尊は大日如来。間口十間独鈷山麓にある古刹で、本尊は大日如来。間口十間、奥行八間の木造萱葺。弘仁年中(812)空海上人が護摩修行の霊場として開創したと伝えられている。当初古義真言宗として法相、三論両宗を兼ねていたが、元弘年中(1331)讃岐国善通寺より長秀上人が来止し、正法院を現在の地に移し、前山寺を開山したと伝えられる。(リンク先より) << 戻る
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乙宝寺-新潟県胎内市

・乙宝寺 真言宗智山派 新潟県胎内市乙1112当山は天平八年(七三六年)聖武天皇の勅願を受けて行基菩薩、婆羅門僧正の二人の高僧によって開山されました。七堂伽藍の中心、金堂には胎蔵界大日如来、阿弥陀如来、薬師如来の三尊が当山の本尊としておまつりされています。婆羅門僧正は名を菩提僊那(ぼだいせんな)と言って印度より渡来した高僧で、その際に釈尊の両眼の舎利を請来されました。右眼のお舎利は日本へ渡来する前に中国へ渡りお寺を建ててそれを納め供養しました。そして日本へ渡来し、聖武天皇の勅願を受けて建てたお寺に左眼の舎利を納めて供養をしました。(リンク先より) << 戻る