准胝観音

仏教を本気で学ぶ

准胝観音菩薩(じゅんていかんのんぼさつ)

准胝観音菩薩は、准胝観音、准胝仏母、准胝観世音菩薩、天人丈夫観音などとも呼ばれます。準胝観音または準提観音とも書かかれまづ。サンスクリット(梵語)では、チュンディー・アヴァローキテーシュヴァラ・ボーディサットヴァといい、チュンディーとは「清浄」「妙なる」の意味で、インドでヒンドゥーの女神ドゥルガーの影響を受けて成立したと考えられています。また、七倶胝仏母(しちくていぶつも)とも呼ばれ、サンスクリット(梵語)では、サプタコーティブッダ・マートリといい、「七千万の仏の母」「過去無量諸仏の母」の意味です。人々の苦悩に応じて大慈悲を行ずるところから千変万化の相となる観世音菩薩の変化身(へんげしん)の1...
便り

長楽寺-京都府京都市東山区

・長楽寺 時宗 京都府京都市東山区八坂鳥居前東入円山町626延歴24年(西暦805)桓武天皇の勅命によって、伝教大師を開基として大師御親作の観世音菩薩を本尊として創建された。当初(平安時代)は天台宗・比叡山延暦寺の別院として建てられましたが、その後室町時代の初期当時の一代の名僧国阿上人に譲られ時宗(宗祖一遍上人)に改まり、明治39年に時宗の総本山格であった名刹七条道場金光寺が当寺に合併され今日に至ります。(リンク先より) << 戻る