聖武天皇と東大寺 - 前身寺院・金鍾山寺建立

投稿日:0728年1月1日 更新日:

奈良時代は、政変・かんばつ・飢饉・凶作・大地震・天然痘の大流行などが相次ぎ、惨憺たる時代でした。このような混乱の中、神亀元年(724)2月、聖武天皇が24歳で即位し、待ちのぞんでいた皇太子基親王が神亀4年(727)10月5日に誕生します。ところが、神亀5年(728)9月13日、基親王は一歳の誕生日を迎えずして夭折されました。聖武天皇は、すぐに親王の菩提を追修するため金鍾山寺を建立(同年11月)し、良弁(のちの東大寺初代別当)を筆頭に智行僧九人を住持させました。

天平13年(741)に、国分寺・国分尼寺(金光明寺・法華寺)建立の詔が発せられたのに伴い、この金鍾山寺が昇格して大和金光明寺となり、これが東大寺の前身寺院とされています。

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