「仏教を本気で学ぶ」 一覧

ゴータマ

0101/10/25   -仏教を本気で学ぶ
 

ゴータマとは、お釈迦様の生家の性です。牛(go)に最上級の接尾辞がついた形で「最も優れた牛」という意味です。仏典ではこの姓によってお釈迦様のことを意味します。種族の名前が釈迦族といい、太陽の末裔と称し ...

ゴータマ・シッダッタ

ゴータマ・シッダッタとは、お釈迦様の生家の性および名です。姓であるゴータマとは「最も優れた牛」という意味で、名のシッダッタとは「目的を達成した人」という意味です。以上の説明は巴語(パーリ語)によるもの ...

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アトゥラ

アトゥラは、北方インドのサーヴァッティー市の在俗信者です。 ある時、500人の信者に囲まれて、レーヴァタ長老のところに行って教えを聞こうとしましたが、この長老は一人静かに瞑想にふけっていたために、何も ...

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マハー・パジャーパティー(摩訶波闍波提)- お釈迦様の養母

マハー・パジャーパティーとは、ブッダ(ゴータマ・シッダッタ)の養母であり叔母です。漢訳仏典では「摩訶波闍波提」(まかはじゃはだい)と訳されます。摩耶夫人(お釈迦様の実母)は姉だと伝えられ、共にスッドー ...

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スンダラ・ナンダ(孫陀羅難陀)- お釈迦様の異母兄弟

スンダラ・ナンダとは、ブッダ(ゴータマ・シッダッタ)の異母兄弟です。漢訳仏典では「孫陀羅難陀」(そんだらなんだ)や「難陀」と訳されます。父はスッドーダナ王(浄飯王/お釈迦様の父)、母はマハー・パジャー ...

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ヤソーダラー(耶輸陀羅)- お釈迦様が出家する以前の妃

ヤソーダラーとは、お釈迦様が出家する以前、ゴータマ・シッダッタ太子だった時の妃です。結婚してラーフラ(羅睺羅/密行第一)を産みました。漢訳仏典では「耶輸陀羅」(やしゅだら)と訳されます。巴語でヤソーダ ...

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デーヴァダッタ(提婆達多)

デーヴァダッタとは、お釈迦様の従兄弟で弟子になりましたが、驕慢の心を起こし、勝手な提案が受け入れられなかったので、分派して新しい教団・デーヴァダッタ派(提婆達多派)をつくりました。漢訳仏典では「提婆達 ...

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スッドーダナ王(浄飯王)- お釈迦様の父

スッドーダナ王とは、釈迦族の王であり、ブッダ(ゴータマ・シッダッタ)の父親です。漢訳仏典では「浄飯王」(じょうぼんおう)と訳されます。また、スッドーダナ王の父親はシンハヌ王(師子頬王)です。巴語でスッ ...

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シンハヌ王(師子頬王)- お釈迦様の祖父

シンハヌ王とは、釈迦族の王であり、ブッダ(ゴータマ・シッダッタ)の祖父です。漢訳仏典では「師子頬王」(ししきょうおう)と訳されます。 生誕  命日  あなたに おすすめページ💡 戒名授 ...

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オッカーカ王(イクシュヴァーク王/甘蔗王)

オッカーカ王とは、インド古代の伝説的なアヨーディヤー王で、日種の祖であり、釈迦族の祖です。また、コーサラ国もこの王の末裔を自称しています。漢訳仏典では甘蔗王(かんしょおう)と呼ばれます。 『リグ・ヴェ ...

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アシタ仙

アシタ仙人、阿私陀仙 アシタという仙人(isi)は、スッドーダナ王(浄飯王)の父であるシンハヌ王(師子頬王)の宮廷僧でした。アシタ仙はスッドーダナ王がまだ王位に即いていない時にはその技芸の師となってい ...

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アジャータシャトル(阿闍世)

アジャータシャトル、クーニカ・アジャータシャトル Kunika Ajātashatru、阿闍世(あじゃせ)、未生怨(みしょうおん) 古い時代の仏典には「ヴィデーハ国王の女(むすめ)の子」という表現もあ ...

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マハーナーマ(摩訶男)- 釈迦族

マハーナーマ Mahānāma(巴) 摩訶男(まかなん) マハーナーマン Mahānāman(梵) 仏典には同名別人と考えられる人物がいくつか存在し混同されやすいです。 マハーナーマは、釈迦族のドロノ ...

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ビンビサーラ(頻婆娑羅)

ビンビサーラ Bimbisara、頻婆娑羅(びんばしゃら) ビンビサーラは古代インドに栄えたマガダ国(現在のビハール州辺り)の王。マガダ国の勢力を大きく拡大した。ブッダの教えを聞き帰依したため、仏典に ...

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パセーナディ(波斯匿王)

パセーナディ Pasenadi(巴)、波斯匿王(はしのくおう)、プラセーナジット Prasenajit(梵) パセーナディは古代インドに栄えたコーサラ国(拘薩羅国)(現在のインドのウッタル・プラデーシ ...

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マッリカー(末利夫人)

マッリカー Mallikā、末利夫人(まりぶにん) マッリカーは、コーサラ国(拘薩羅国)のパセーナディ(波斯匿王)の妃であり、子にはヴィドゥーダバ(瑠璃王)がいます。 マッリカーとの結婚までの経緯とし ...

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ヴィドゥーダバ(瑠璃王)

ヴィドゥーダバ Viḍūḍabha(巴)、瑠璃王(るりおう)、毘瑠璃王(びるりおう)、琉璃王(るりおう)、ヴィルーダカ Virūḍhaka(梵) ヴィドゥーダバの父はコーサラ国(拘薩羅国)のパセーナデ ...

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ジェータ(祇陀)

ジェータ Jeta、祇陀(ぎだ)、ジェータ太子、祇陀太子 ジェータは、コーサラ国のパセーナディ(波斯匿王)の太子です。『平家物語』冒頭の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり・・」の書き出しで日本でも広 ...

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シュリーマーラー(勝鬘夫人)

シュリーマーラー Śrīmālā、勝鬘夫人(しょうまんぶにん) シュリーマーラーは、古代インドの在家の女性信者。シュリーマーラーは「素晴らしい花輪」という意味で、勝鬘はそれを漢訳したもの。父はコーサラ ...

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スダッタ(須達多/給孤独)

スダッタ Sudatta、須達多(すだつた)、須達(すだつ)、善施(ぜんせ)、給孤独(ぎっこどく/アナータピンディカ、Anathapindadasya)、シュダッタという記述もあり。 スダッタは、コー ...

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ヴァンギーサ(婆耆舎、婆耆沙)

ブッダの弟子の一人で「弁舌第一」といわれています。 ・「ヴァンギーサ長老は座から起ち上がって、衣を一つの肩にかけ右肩をあらわして、師(ブッダ)のおられる方に合掌して、師に告げて言った、「ふと思い出すこ ...

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アンニャーシコンダンニャ(阿若憍陳如/あにゃきょうちんにょ)

アンニャーシコンダンニャ Aññāsi-Koṇḍañña(巴) 阿若憍陳如(あにゃきょうちんにょ) アージュニャータカウンディニヤ Ājñāta-Kauṇḍinya(梵)、阿若多憍陳如、阿若多憍陳那、 ...

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アッサジ(阿説示)

アッサジ Assaji(巴) 阿説示(あせつじ) Aśvajit,Aśvaka(梵) アッサジは、お釈迦様の成道より最初に教えを説いた五比丘の一人です。 お釈迦様が出家したのを知り五比丘で同行した、も ...

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マハーナーマ(摩訶摩男)

マハーナーマ Mahānāma(巴) 摩訶摩男(まかまなん)、マハーナーマン Mahānāman(梵) マハーナーマは、お釈迦様の成道より最初に教えを説いた五比丘の一人です。ただし、仏典には同名別人と ...

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バッディヤ(婆提梨迦)

バッディヤ Bhaddiya(巴) 婆提梨迦(ばだいりか)、バドリカ Bhadrika,Bhadraka(梵)、他の音写に跋提梨迦、婆帝梨迦、跋陀羅、跋多婆など、略したものに跋提、婆提、跋直など、意訳 ...

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ワッパ(婆敷)

ワッパ Vappa(巴) 婆敷(ばだいりか)、ヴァッパ、ヴァシュフ Vāspa(梵)、他の音写に婆沙波、婆湿渡、婆婆、愛波など、意訳に正語、気息、長気、禅気、涙出、起気などの記述があります。 ワッパは ...

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ヤシャス(耶舎)

ヤシャス Yaśas(巴) 耶舎(やしゃ)、ヤサ Yaśas(梵)、音写で耶舎陀、耶輸陀とも、意訳で名聞、名称とも記述されます。 ヤシャスは、バラナシ(ベナレス)の長者の子で何不自由ない日々を送ってい ...

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ガバンパティー(憍梵波提/解律第一)

ガバンパティー Gavampati(梵) 憍梵波提(きょうぼんはだい)、音写には伽梵鉢提、迦為抜抵など、意訳には牛王、牛跡、牛相などの記述があります。 ガバンパティーは、バラナシ(ベナレス)出身のお釈 ...

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スバーフ(蘇婆呼)

スバーフ Subāhu(梵)・(巴) 蘇婆呼(そばこ)、意訳で善臂とも記述されます。 スバーフは、バラナシ(ベナレス)出身のお釈迦様の弟子です。五比丘の初転法輪に次いでお釈迦様の6番目の弟子となったヤ ...

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ヴィマラ(毘摩羅)

ヴィマラ Vimala(梵)・(巴) 毘摩羅(びまら)、意訳で離垢とも記述されます。 ヴィマラは、バラナシ(ベナレス)出身のお釈迦様の弟子です。五比丘の初転法輪に次いでお釈迦様の6番目の弟子となったヤ ...

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プンナジ(富蘭那迦)

プンナジ Puṇṇaji(巴) 富蘭那迦(ふらんなか)、他の音写に邠耨、富楼那など、音写には円満、満慈、満慈子などと記述されます。 プンナジは、バラナシ(ベナレス)出身のお釈迦様の弟子です。五比丘の初 ...

十大弟子(じゅうだいでし)

ブッダの多くの弟子の中でも代表とされる十大弟子です。多くの経典にも登場し、後には造像も盛んに行われました。 ・マハーカッサパ(摩訶迦葉/頭陀第一) ・アーナンダ(阿難/多聞第一) ・サーリプッタ(舎利 ...



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