仏教の在り方 需要と供給
寺院センターの活動は、仏教で言うところの「中道」(ちゅうどう)の実践です。仏教、寺院の「センター」として、どこかに大きな施設があるとか、全ての仏教関連法人を統括しているとか、そう言った意味合いや目標で活動していません。寺院の在り方であったり、世の中の時流であったり、それに合わせて生きること、変わっていくこと(諸行無常)に合わせること、そこにはバランス感覚が必要になってきます。コロナ禍を経過し、世の中はその出口を探っている状況です。寺院センターではオンライン法要、録画法要、仏事証書で確認と言った、コロナ禍に合わせた法要依頼の提供を行ってきました。今、需要と供給のバランスを考慮した取捨選択の時が来...