石林山妙円寺は岩手県花巻市愛宕町に境内を構える真宗大谷派の寺院です。妙円寺の創建は近江出身の僧侶である玄祐が治承元年(1077)に恐山(青森県むつ市)に巡錫を行い、その帰り道に慈覚大師円仁が自ら製作したと伝わる阿弥陀如来像を祭った事が始まりとされています。鎌倉時代末期の元亨3年(1323)に浄土真宗に改宗開山し、江戸時代初期の寛文3年(1663)に現在の寺号である「妙円寺」と改名しました。境内には松井道円など文化人のの墓所も多く、周囲からの信仰も厚かったようです。(リンク先より)
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